概要
『戦国BASARA4』の島左近とあるシーンについて「この子がもう聖母にしか見えなかった」という声があり生まれたタグ。
「三成マジ天使、大谷さんまじフェアリーっていうタグがあるなら、左近は聖母じゃないかな」とか言われたとか言われていないとか。
彼が「聖母」に至るまで(ネタバレ注意)
※以下、『戦国BASARA4』(または「戦国BASARA4皇」)の島左近アニメルートのエンディングまでのネタバレを取り扱っているため、閲覧は自己責任でお願いします。
豊臣秀吉率いる豊臣軍は、日ノ本を掌握するためにその覇を広げていた。
その秀吉の左腕たる石田三成達もそんな秀吉のために働いていた。
三成の部下である島左近も例外ではなかった。
豊臣軍の天下も近いと思われたある日、悲劇は起きてしまう。
なんと、かつて秀吉に仕えていた徳川家康が秀吉とその親友兼右腕である竹中半兵衛を討ってしまったのである。
この知らせは豊臣軍全体に広まり、当然三成の元にも伝わる。
しかし三成は、自身が神の如く崇めていた秀吉、そして半兵衛を同時に失ったという現実を受け止めきれず、探しに行ってしまう。
このことを豊臣軍の者から聞いた左近は、三成が向かったという大阪城に慌てて止めに行く。
左近がたどり着いた大阪城は、既に竜虎同盟に占拠されており、更に主君を失った豊臣軍は崩壊し始めていた。
このままでは三成と豊臣軍自体も危ないと判断した左近は、大阪城中を探し回る。
しかし、どこを探しても見つからない上に竜虎同盟の面々も三成を見かけていないことを聞く。
何の手掛かりも得られず大阪城を去った左近は、次に三成の本拠地である佐和山の城に向かう。
そこで、ようやく三成を見つけるが…
更に連れ戻しに来た左近のことを家康の間者が変装した偽物と思い込み、襲い掛かってくる。
左近は豊臣の未来のため、そして自身が慕っていた主君に戻って欲しいと願い、必死の説得をするために応戦する。
必死に呼びかけるが中々目を覚まさない三成に対し、左近は最後の賭けに出る。
その甲斐あって三成はようやく目を覚ますが…
「おかえり、三成様…」
彼の目の前には、満身創痍状態の左近が笑顔を向けており、すぐに意識を失った。
当然三成は左近に必死に呼び掛けるが、返事はなく、そのまま左近アニメルートは幕を閉じる。
(戦国創世の年表では生死不明扱いになっている。)
関連イラスト
関連タグ
石田主従…島左近アニメルートにおけるこのタグの発端。
戦国BASARA(二次創作)※戦国BASARA用の様々な感想タグのまとめ有り
もう一度私に殺されろ…似て非なる状況。こちらは「戦国BASARA3」のネタバレ注意。