概要
Warner Bros. Interactive Entertainmentが2017年に設立した魔法ワールド関連のゲームレーベル。
作品はいずれも原作に対する外伝的な位置づけであり、あくまでフランチャイズであるため原作者J・K・ローリングは製作に関わっていない。原作との設定の差異や齟齬もしばしば見受けられる。
特にビジュアル面では概ね映画版の影響が認められ、登場人物、衣類や魔法動物などはそれに準ずることが多い。
タイトル一覧
ホグワーツの謎
2018年にサービス開始のスマートフォン向けアドベンチャー。
アバターの性別や外見、寮などが選択可能。
主人公たちの入学時期は『賢者の石』の7年前でいわゆる兄世代に該当し、ハリーたちと在学期間は被らないが、ロンの兄たちやニンファドーラ・トンクスなど原作でお馴染みのキャラクターとも友情を育むことが可能。
魔法同盟
2019年~2022年に展開されていたスマートフォンアプリ。
アバターの性別や寮などが選択可能。
製作はポケモンGOと同じNiantic。このためかゲームの要素や流れに共通点が多く、ついた通称は「ハリポタGO」。
時代設定は『死の秘宝』と『呪いの子』の間で、大人になったハリーたちも登場した。
呪文と魔法のパズル
2020年にサービス開始のスマートフォン向けパズルゲーム。
アバターの性別や外見、寮などが選択可能。
物語は本編に準拠しているが、特にストーリーを楽しむゲームというわけではなく、他プレイヤーとポイントを競うソーシャルゲームとしての趣が強い。
魔法の覚醒
日本では2022年サービス開始予定のスマートフォン向けCCGMMORPG。
アバターの性別や外見、寮などが選択可能。
舞台は『死の秘宝』から10年後のホグワーツで、入学式当日に姿を消した女子生徒の捜索から始まる物語。全ての生徒と一部教職員、絵画がゲームオリジナルとなっている。
ホグワーツ・レガシー
2022年発売予定のオープンワールド型アクションRPG。
アバターの性別や外見、寮などが選択可能。
ホグワーツ構内全域をマップとし、ニュートはおろかダンブルドアも入学していない1890年代というシリーズ最古の時代に生きるホグワーツ生の冒険が描かれる予定。