曖昧さ回避
ゲーム『Gearsofwar』シリーズの略称
概要
CV:ドン・メシック/吹:石井敏郎ほか
サイバトロン・ミニボット部隊所属の探査員にして鉱物学者。4WDタイプのオフロード車に変形し、ビークルモードのライトは赤外線ライトにも切り替えられる。
細かい事にこだわり、あらゆる事に一々文句をつけ愚痴も多い気難しい性格故に仲間からは「ぼやきのギアーズ」のあだ名を付けられている。当時発売されていた玩具付属のカードの記述によれば「社交的ではないが、その積極的な仕事ぶりはみんなを元気づける」とのこと。
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』第12話「ソーラーエネルギーを盗め!」では、その神経質な性格回路がメガトロンの作戦に利用され、胸にある人格回路を抜き取られた事で頼まれた事には嫌と言えない大のお人よしになり、デストロンの作戦に協力してしまった。だが、本質的にはデストロンが何よりも許せず、特にスタースクリームを毛嫌いしている。
『トランスフォーマーザ・ムービー』以降は登場しないが、戦死したのかどうかは不明。
マーベルコミックス版ではゲスト出演したスパイダーマンと力を合わせてディセプティコンと戦ったことも。
玩具は『ミクロマン・ミクロロボットCAR』の「4WDオフロード」の仕様変更品だが、当時の日本では未発売。しかし、2004年に『トランスフォーマーコレクション』としてバンブル・ドラッグ・アダムス・ワーパス・パワーグライドとのセットで復刻されている。
備考
第12話で彼から抜き取られた回路は、日本語吹き替え版では「シークレットセンサースキャン」と呼称されていたが、これは原語版ではメガトロンが用いた調査手段の名称であり、いわゆる誤訳である。回路の名称は「人格カード」とでも訳するのが正しい。
メガトロンがギアーズの回路を外す時に「A secret sensor scan of all the Autobots revealed that you alone have the special circuit I need.(サイバトロン全員をシークレットセンサーでスキャンした結果、ワシに必要な回路を持っているのはお前一人と判明したのだ)」と言っている。