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編集者:あんみつ
編集内容:内容の不正確な箇所を訂正し、さらに自然な文脈となるように文章を入れ替えました。

概要

専用BGMは「海辺の王様」。

パンドーラ王国 ヴァンドール帝国と並ぶ三大国のうちの一つで、主要大陸南西部を領有。東側にマンダーラ寺院がある高山地帯と隣接しているが、タスマニカ領に含まれるのかは不明。

最先端の造船技術を擁する海洋国家だが、マナの力の喪失で海が大荒れ状態のため現在は船を出せずにいる。主城たる「レムリアン城」はその内部に多くの国民が生活する城塞都市であり、同国の首都である。

パンドーラ王国のほうが周辺のマップが充実しているので印象に残りやすいが、ゲーム中に出る関係者はパンドーラ王国よりもこの国のほうが多い。

世界統一を進めるヴァンドール帝国と最も激しく敵対している国家で、同じく反帝国の立場を取る三大国の一つ、ガイア低地のパンドーラ王国とは同盟関係にある。

ランディ父親セリンジェマといった騎士の他、対・ヴァンドール帝国のスパイのマリクトの出身地でもある。

共和国なのに「共和国王」なる王様がいる理由については、様々な議論が飛び交っている。

セリンがかつて国民をレムリアン城内に避難させ、その後、城が国民の住処になっているというエピソードがあること、専用BGMのタイトルなどから察するに、つい最近まで王国だった説。他にも貴族を中心した合議制かつ代表者が「共和国王」を継承するという現代の民主主義制度ではない、非民主制共和国の説も存在する。立憲君主制の説も唱えられたが、共和国王に乗り移っていたシークが国王権限で帝国に全面降伏しようとしている。国王権限が強い可能性が高いと推察されるため、有力ではない。

レムリアン城内にはポポイを「おチビちゃん」とからかう女児がいる。

カッカラ砂漠を偵察する技術の枠を結集して建造した巨大戦艦「サンドシップ」を取り扱っていて、モリエール中佐、メレリア総督、元海賊セルゲイなどが乗り込んでいる。

滅亡の危機にあるカッカラ王国のアムール王に、オアシスが干上がった理由(火の神殿の火の種子が何者かに盗まれた)を伝えたのはジェマであるため、カッカラ王国とも友好関係にあると思われる。

サンドシップが守っている火の神殿からマナの種子を盗んだのはサンタクロースで、サラマンダーを攫ったのはスコーピオン団である為、ヴァンドール帝国以外の人間はあまり警戒していない様子。

ゲーム中ではヴァンドール四天王ゲシュタールカッカラ砂漠で戦う時にサンドシップのみが登場。国を舞台にしたイベントはダークストーカーのシークと戦うイベント一回のみで、シークがレムリアン城にスパイとして潜入し、王様に成り済まして帝国に全面降伏しようとしたものの、失敗した。

マナの神殿をクリアした後には、タスマニカの人々とヴァンドール帝国にいたレジスタンスパメラ(とニキータ)が駆け付け、タスマニカ出身のスパイ・マリクトがファウナッハの行動を意外がる台詞が聞ける。

EDでもサンドシップの同型艦が登場しており、マナが完全喪失しても運用可能な事から古代文明のようにマナエネルギーを動力にはしていない模様。

その他

  1. SFC版の没台詞に「やどやのかわりに、タスマニカめいぶつ、パチパチドリンクじゃ!ひとくちのむだけで回復する」というテキストがあった。

関連タグ

聖剣伝説2 立憲君主制

ポトス村…セリン&ジェマが行きついた村で、パンドーラ王国圏内にある。

編集者:あんみつ
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