マリクト
3
まりくと
ARPG「聖剣伝説2」のNPC。
CV:八百屋杏(リメイク作『聖剣伝説2 SECRET of MANA』でのキャスト)
ヴァンドール帝国の小都市サウスタウンに住む未亡人の老婆で、街の住民からも変わり者扱いされているが、実はタスマニカ共和国出身のスパイ。
いつも小脇に小箱を抱えていて「いひひひひ」と怪しげな笑い方をするが、善人。
夫も彼女と同様にスパイで、帝国領土の黄金島ゴールドシティーの領主の金の亡者・マンモンしか入れない黄金の塔の鍵を盗み出した為に、ヴァンドール皇帝に処刑されてしまった(黄金島は帝国が石を錬金術で金に変えるウィルオウィスプが資金源であった為)。夫のカタキを討つべく彼女もスパイとなった。
実はいつも抱えている小箱には、その夫が盗み出した鍵が入っている。後にランディたちに託した。
クリス率いるレジスタンスのアジトに入る為の秘密の番号も教えてくれる。
ゲーム終盤、攻略後のマナの神殿に駆けつけ、ヴァンドール皇帝が部下の裏切りによって殺されてしまったことを意外がっているが、同時に因果な事とも呟いており、皇帝が裏切られた末の最後は相応の報いだと考えている模様。
本作の没エピソードで、ヴァンドール皇帝の正体を見破ってしまった人間の日記を見つけるエピソードがある(彼の記事参照)。
筆者がマリクトの夫かどうかは定かではない。
また、同じくスパイのシークやカッカラ王国の女性NPC(大砲をスパイ用だと語っている)との関係性も不明。