CV:渡谷美帆(リメイク作『聖剣伝説2 SECRET of MANA』でのキャスト)
概要
パンドーラ王国の城下町で祖父母と一緒に暮らす少女。
プリムの恋人のディラックに想いを寄せていたが、プリムには黙っていた。
ディラック共々、ヴァンドール帝国四天王のタナトスに生気を抜かれ、連れ浚われてしまう。
プリムとペアルックの緑の衣装で、青いフワフワした髪に赤いカチューシャを付けている。
聖剣伝説CIRCLEofMANAでは、ヒーラー風の衣装を着ている(ドット絵以外の公式イラストが出たのはサーマナが初めて)。
生気を抜かれたばかりの時、パンドーラ古代遺跡で「あたし、これからイケニエになるんですって…いいでしょう」と、正気じゃない発言をし、帝国古代遺跡寺院でプリムと再会した時には、自分がディラックを好きだったこと、ディラックと仲がいいプリムを羨望の眼差しで見ていた本心を暴露。
今は、自分がディラックの傍にいることで、過剰な優越感に浸っていると話し、プリムを嘲笑した。
切れたプリムはカッとなり、パメラを叩いてしまうが、すぐさま正気に返った。
救出された後に、レジスタンス付属の医師の治療を受けて回復し、マナの神殿でプリムと和解した。
タナトスに操られていた記憶があり、タナトスに心の闇を利用されたことを恥じていた。
生気を抜かれたパメラが帝国に連れ去られた後で、帝国の子供からパメラから飴をもらった発言が聞ける為、タナトスに浚われた後もパメラの意識がわずかに残っていたと思われる。
「帝国古代遺跡寺院に行けばもっと(飴を)貰える」と発言していたらしいが、自分の居場所を教えていたか、一般市民をタナトスの生贄にしようとしていたかで解釈が分かれる。
ゲームの進め方によっては、ランディにプリムよりも先に会わせることができる(話しかけた時、「最近町のようすがおかしいんです」と言ってくるのみだが)。
生気を抜かれる前からプリムに思わせぶりな発言をする姿、レジスタンスのお医者さんと一緒にいる姿なども見られ、見落としがちなシーンが多いキャラである。
EDにも一瞬だけ登場している。
リメイク版の「聖剣伝説2 SECRET of MANA」では、プリム、クリスよりも巨乳にデザインされている(SFC版でも、胸がプリムより大きく見える)。サクマナ版は貧乳である。
物悲しげな顔付きにされているが、初期設定画では、明るそうに笑うラフ画もあった。
発売前のゲーム誌で「年齢17歳 身長161cm 体重47㎏」と発表されていた(公式設定かどうかは不明)。
新約聖剣伝説に同名の人物(仮名はマリー)が登場しているが、同一人物かどうかは不明。