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禍津ナギの編集履歴2022/04/28 04:05:33 版
編集者:しとど
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禍津ナギが登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。

概要

種族神様(神霊)
二つ名狂言綺語の厄災(,)・混沌の媒介者(暦,)・Ominous Unknown(,,暦,異,)
災厄の神霊()・永劫不変の禍(,,,,,)
異空のトリックスター(,,,,,)・天泣の狐憑き(東)
巫女を守る傀儡師()・邪悪禍害の神霊(MI)・阿鼻叫喚の傍観者()
私欲のマガツヒ()・逢魔時の楽園保持者()・ミステリアスな邪神様()
幻怪の禍神(城,自)・洒落怖!呪われし禁断の箱()
禁忌!千変万化する禍の箱()・風変わりな邪神様()・寒煖饑飽の禍福()
片時雨の禍津日()・屠葬的なメシウマ愉快犯()・梯子酒する悪神様()
能力禍を司る程度の能力
主な活動場所如何なる場所でも
危険度不明
人間友好度不明
身長取り憑いた相手によって変動(本来の姿だと164cm)
記念日7月9日(79=なぎ)
五行
嘘テーマ曲逢魔幻影~dualism(暦)・Schadenfreude(異)
愚陋愚劣な人間に禍を~Kill the ego(異)
屠り去る逢魔之時~Ominous fantasy
夢遊病者と不幸せな日々~Nihil elegy(隠)
禍繋ぎの紅鎖(彼)

※ただし危険度や人類友好度等の評価などは作中登場人物の景里清良によるもの。

神道で最も嫌われる「穢れ」から生まれたとされる災厄を司る神。諸悪の根源より生まれた神であるためか、初対面の相手から散々な言われようをしたり煙たがられることは最早お約束であり、本人も慣れているのか気にしていない様子。

神として扱われる一方、実際には神ではないと言う者もいたりする。どちらにせよ本質的な正体は曖昧な存在である。詳細は後述の「憑依」の欄を参照。

容姿

今は憑依先である枇文の姿を真似ている。女性にでも男性にでもなれるらしく、特に性別なども決まってはいない(この記事では''彼女''とする)。容姿的には枇文の色違いであり、青色だった部分が紅に変わり、白い部分が黒色に変わっている。髪は黒から白になり、さらさらとした髪質の枇文と違いはねっ毛。目は青から赤色になっており、ナギ自身の感情の変化によって真っ黒になったりもする。ぱっちりとした瞳の枇文に比べると、切長で鋭い目つきである。普段はないのだが、力を使っている時に体の左側に禍々しい奇妙な痣が刻まれる。靴は少し赤みがかった黒い靴である。

性格

飄々としており掴みどころのない性格。いつも妙に明るく、ミステリアスで何を考えているのか分からない笑みを浮かべては楽しげに微笑んでいる。気紛れで嘘をよくつく二枚舌。裏の顔は極めて残忍かつ残虐非道で拗けた性格。しかしその裏を隠そうとする気すら本人にはなく、悪びれる様子もない。芝居がかった台詞などで相手を翻弄し、せせら笑ってはその様を楽しんでいる。妙に明るい雰囲気を装っている彼女だが、普段から笑っているわけでもなく、彼女自身お気に入りで特別視している相手や本当に楽しい時にしかそういった態度をとっていない。そのため興味のない物事に対してはクールで冷酷、嘲笑すらしない(どちらかというとクールよりもニヒルな感じではあるが)。一度彼女から本気で睨まれたことのある(顔は鶯側からしか見えていなかった)や彼女の興味の対象外である者達は、ナギの瞳を「底知れぬほどに、酷く冷たい眼」と語っている。ときたま狂気じみた発言や気が触れたような形相を浮かべる事もある。精神攻撃を得意とし、頭の回転も速く機転がよく効く狡猾な一面も持ち合わせる。言葉巧みに相手を貶めたり、相手の心の隙につけ込んだりと、いつのまにか彼女の掌で踊らされていたりする。それもあってか異空郷の中でも最強と謳われる狭霧鶯にさえ危険視されている。かなりの気分屋で、その時々でする事なす事がまるで違っている。基本何かに特別興味を示したり執着することはないのだが、枇文のようにお気に入りの人間もおり、そのような気に入った人物を日頃から付け回したり付き纏ったりしている。だがその反面、興味の無い相手に対しては残虐かつ冷酷、無関心という態度を一貫している。

本人曰く興味の無い物事や過去に頓着が無く、過ぎ去ったことはすぐに忘れる性格らしい。その性格のせいで大体の人から信用されないし、種族などを問わずだいたい嫌われ煙たがられている。自身の性格についてはナギ本人も理解しており、客観的な視点から自分を見る力もある。そのため以外と常識的に物事を考えることは容易いらしい。だが、本人の性格故に自分にとって都合が良く楽しい選択を選ぶため、結果的には何も変わらないのかもしれない。一人称は「僕」、二人称が「キミ、アナタ、名前呼び、あだ名」など。

能力

禍を司る程度の能力

禍の源を自由自在に操ることのできる能力である(実際はもっと複雑な能力らしいが)。全ての災厄、凶事をコントロールできる能力であり、逆に言えば災厄を取り除き幸福を運んでくることも可能である。悪心を抱えた者を操ることもでき、呪いや黒魔術なども災いを招くことからこの能力の操れる範囲内である。まだまだ未知数なところが多い、可能性のある能力とも言える。

マイナスの感情とプラスの感情を感じとる能力

ナギは人間・妖怪・神様等のネガティブな感情(マイナスな感情や負の感情)をエネルギーとしており、その反対であるプラスの感情やポジティブな感情などを嫌う。彼女の力はマイナスな感情、それを持った人や場所に近いほど強くなり、プラスな感情、それを持った人や場所に近いほど弱まる。だが、その場にあるポジティブ、プラスな感情などは自身の能力でかき消すことも可能ではあるが、その環境などによっては多少時間がかかることもある。

武器

ナイフ

ナギのメイン武器。お祓い棒の代わりだろうか。基本はこのナイフで攻撃をする。切れ味は抜群。

ナイフ型弾幕

黒色と赤色の、弾幕でできたナイフで攻撃してくる。が、時々本物が混ざっていたりする。

戦闘能力

本人の力はそこまで強くないのだが、彼女の能力と持っているナイフがそこをカバーしてくれている。なので、ナイフや能力を抜きにした戦闘では少々ふりである。しかし、身体能力は並大抵の人よりも高く、そのため素早い。なので、能力などを抜きにしたとしても、体術で戦うことは可能。彼女の持つ包丁は、一発の威力はそれほどでもないのだが、彼女の並外れた身体能力とあわさることにより、相手を連続で斬り刻むことが可能となり、何回も斬り刻まれ蓄積されたダメージは計り知れない。

憑依

ナギは常日頃から枇文憑依(正確には神がかりではあるが)するという形で過ごしており、普段は内側から枇文に語りかけ脳内会議をすることも多い。背後霊のように透けたような状態で出てきて話すこともあるが、どちらにせよ声は枇文にしか聞こえないようで、見知らぬ人から見ると異様な光景であり度々相手から気味が悪いと指摘されることもしばしば。厳密には違うが周りからすると多重人格のように写ってしまい、そう解釈している者の方が多い。特に人間や妖精、妖怪からすると気の触れた人間と写ることが多いよう。しかし、唯ならぬオーラを持っていることからただ可笑しな人間という解釈に収まる者も少なくはある。逆にそういった知識に聡い者や神様などからは直ぐに理解を得られている。

憑依している場合、人格が切り替わることでナギは表に出てこられる。人格を切り替えるのはナギにしか出来ず、ナギが表に出ている間枇文の人格は眠っているらしい。人格が切り替わったとしてもあくまで体は枇文のままである(色の変化などは本人曰く力や精神の影響らしい)ため触れることはできる。枇文の姿のままナギが喋ることも少なくなく(瞳は赤いが)、その状態は口寄せに近い。枇文の体を離れ周りに姿を見せることも出来るようで、触れることも可能である。その状態のナギは枇文のもう一つの人格というよりは一つの個体としての面が強い、というよりそちらがナギの本来の姿であるのかもしれないが。ナギが枇文に普段から憑依し続けるのは、枇文の「結界を管理できる力」を利用するために尽きる。あくまでその狙いしか分かっておらず、その力を何に使おうとしているのかは不明であり、またその力は憑依しているナギにも使いこなせず、使えるのは枇文だけである。だが、ナギは枇文のことを側から見ても分かるほど大変気に入っており、愛玩している。

しかしながらこの「憑依」というのもあくまで鶯や夕星などの憶測にしか留まっておらず、枇文がいつからナギに憑依されていたのかもハッキリしていない。また、神がかりなどに通ずる神様からの反応も様々であり、上記の憑依という形を否定するような言い回しの者もいる。はナギが枇文に憑依したのは「前の代の巫女が死んだ当日、又は翌日」と睨んでおり、その時枇文は巫病を発症していたと理由を述べている。意図的に神がかりを事とする巫女も、最初は神霊に選ばれ非意図的神がかりを繰り返す例が多いということもあり、ナギは枇文が意図的に体に宿した存在ではないと断定している。だがメノウはその説を否定しており、先代の巫女の死によって精神的ショックを受け、所謂「解離」をしたものだと考えている。簡単に言えば二重人格(あくまでフィクションに近い形だが)であり、巫病も医学的に見れば精神症の一種と見られる。そのためナギという存在は精神疾患から引き起こされた存在であり、それが周りからの認知の力によって他の妖怪達(神、神霊も広く言えば妖怪である)と同様に力を得て一つの精神として確立した存在であるとメノウは語っている。そのためメノウはナギのことを「寄生虫」と形容している(枇文という宿主の中で己の存在を確立させ、力を得ていたため)。しかし両者共「ナギは神霊的な存在」であるというのは一致している。

ときたま、別の人間に憑依している時もある。

そのため夕星からは「悪魔憑きとか、悪霊や怨霊の類いみたいだ」と言われることもしばしばである。

チャームカード

チャームカード名備考
禍符「ダークネス・デプレッション」禍符装備ボム
暗鬱「デスぺレート・ホリブルナイト」鬱符装備ボム
チャームカード名備考
禍符「インフィニティヴォイド」禍符装備高速時ボム
禍符「オーメン・カタストロフィ」禍符装備高速時ボム
暗鬱「デスぺレート・ホリブルナイト」鬱符装備高速時ボム
憂鬱「エンヴィー・ルサンチマン」鬱符装備低速時ボム
壱符弐符
死符「タナトロジー・アイロニー」幻想「ファシネイト・インサニティ」
暗鬱「デスぺレート・ホリブルナイト」禍患「アディクト・ミスフォーチュン」
禍符「ペルソナノクターン」禍難「デュアルアンチテーゼ」

その他

邪符「エクスクルシュマティング・アブジェクト」

紅符「ブラッディコフィン」

惨禍「死屍累々」

禍事「ブラフ・パライソ」

禍符「ブラックリリカル」

禍殃「アングザイアティ・ミゼラブル」

自機

チャームカード名備考
死符「タナトロジー・アイロニー」
骸符「タナトフォビア・トートロジー」ラストチャーム

四面Aボス・ラストウィル

チャームカード名ENHL備考
憂鬱「エンヴィー・ルサンチマン」
邪符「アイデンティティ・クライシス」
虚符「インフィニティヴォイド」
邪符「オルタナティブ・インベーダー」
暗鬱「デスぺレート・ホリブルナイト」
禍患「アディクト・ミスフォーチュン」
厭世「ペシミスティック・アンハッピー」
禍符「オーメン・カタストロフィ」
惨憺「クルエル・シャーデンフロイデ」
禍福「エフェメラル・ハッピー」
紅符「バイオレンス・アンハピネス」
骸符「タナトフォビア・トートロジー」ラストチャーム
「逢魔幻影」ラストウィル
チャームカード名備考
邪符「ハピネスナンセンス」Lv2カードアタック
禍符「ダークネス・デプレッション」Lv3カードアタック
倒錯「エロトフォノフィリア」ボスアタック

全キャラ同一ボムのためチャムカなし

全キャラ同一ボムのためチャムカなし

自機

チャームカード名cost
災厄「オミナスディザスター」1
死符「タナトロジー・アイロニー」2
禍符「ペルソナノクターン」2
暗鬱「デスぺレート・ホリブルナイト」2
禍符「アングザイアティ・ミゼラブル」3
惨憺「クルエル・シャーデンフロイデ」3
禍患「アディクト・ミスフォーチュン」4
幻想「ブライトネスフィロソフィー」4
幻想「ファシネイト・インサニティ」5
「逢魔幻影」5

ストーリーモード(CPU)

祈禱「禍津日様の厄除け」

骸符「アンノウン・ゼロ」

憂鬱「エンヴィー・ルサンチマン」

「隻眼のタナトフィリア」

チャームカード名備考
禍符「アイギスの檻」A装備ボム
禍符「ダークネス・デプレッション」B装備ボム

自機

東西東天紅と同一チャムカのため省略

ストーリーモード(CPU)

禍殃「デストルドータナトス」

惨憺「バイオレンス・サイコパシー」

骸符「タナトフォビア・トートロジー」

「ムーンストラック・ファジーナイト」

全てLevelExのチャームカードである。

斬符「対パパラッチ用撃退ナイフ」

斬符「戒めのカットアップブレイク」

暗鬱「ダークサイド・カルネージ」

禍符「ダークネス・デプレッション」

チャームカード名備考
禍符「ダークネス・デプレッション」
厭世「ペシミスティック・アンハッピー」
失恋「サイコロジカル・ハートブレイク」
「逢魔幻影」ラストウィル

ストーリーモード(CPU)

暗鬱「メランコリーリフレイン」

厄災「パンドラ・モノクローム」

禍符「ファビュラス・アンハッピー」

自機

チャームカード名備考
禍符「ダークネス・デプレッション」
厭世「ペシミスティック・アンハッピー」
失恋「サイコロジカル・ハートブレイク」
*想起せよ!禍弄びし箱庭の掟を*怪ラストウィル

ストーリーモード(CPU)

墓跡「80kgの御影石」

EXTRA

暗鬱「エニグマ・ララバイ」

斬首「ハローイング・スタブワウンド」

虚符「ラジカル・パラノイア」

禍符「ダークネス・デプレッション」

寒凪「スニーアアンハッピー」

禍符「ダークネス・デプレッション」

舌禍「ファシネイティング・フラッタリー」

禍符「逢魔時の澎湃たる通り魔」

禍符「気まぐれな弾幕水禍」

禍符「至極不条理な殺陣遊戯」

非チャームカード

「オミナスアミュレット」

「咒詛針」

「ナイトメアスカーレットナイフ」

「禍津日アミュレット」

「ミアズマペスト」

「ディスペアインフェステイション」

「無常蹴」

「暗殺陣」

「逢魔領域」

「幻想スティング」

「幻葬屠」

「禍殃累」

「逢魔彼岸」

「常闇舞天脚」

「残影アミュレット」

「倒置陣」

「刹那逢魔時」

「方忌み除け」

「ハイプトリッキーナイフ」

「黄泉路舞天脚」

「逢魔孔裂」

「無慚弾」

「八方逢魔札」

「滞空昇降奇禍」

「見るも無惨な血濡れ匕首」

「パンドラの箱」

「深層厭世札」

人間関係

東雲枇文

九霄夕星

関連タグ

禍津神・・・元となった神である禍津日神、又は災いの源とされる神々の総称。

禍霊夢・・・容姿のリスペクト元である博麗霊夢二次創作キャラクターである。

Magatsu Nagi / Nagi Magatsu ・・・英語表記。

禍津ナギの編集履歴2022/04/28 04:05:33 版
編集者:しとど
編集内容:内容の修正
禍津ナギの編集履歴2022/04/28 04:05:33 版