概要
中山競馬場で1月に実施される3歳限定の中距離重賞。1961年に創設され、地元を走る京成電鉄から寄贈賞が提供されている。
創設当初は中山競馬場の芝1600m(外回り)で行われ、その後1970年代には施行場を東京競馬場で行われ、その後中山に戻されたが距離は1600mのマイル戦だった。1999年に4歳(現3歳)重賞競走の距離体系を見直した際、同じ中山競馬場で行われるOP競走ジュニアカップと施行距離を交換し、芝2000m(内回り)に変更された。
前月のホープフルステークスや3月の弥生賞ディープインパクト記念とともに皐月賞と同じコースで行われる前哨戦のひとつ。
過去の勝ち馬からはエイシンフラッシュがクラシック勝ち馬になっている。
データ
コース | 中山・芝2000m |
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条件 | 3歳 |
負担重量 | 別定 |
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京成電鉄が寄贈賞を提供する、あるいは提供していた重賞
京成杯オータムハンデキャップ - 旧名・京王杯オータムハンデキャップ
京王杯2歳ステークス - 旧名・京成杯3歳ステークス
重賞設立当初は施行場が東京競馬場(オータムハンデキャップ)と中山競馬場(3歳ステークス)だったが、その後それぞれ中山と東京に施行場が変更されるというねじれ現象が起きてしまい、1998年に京王電鉄と寄贈賞を交換する形でオータムハンデキャップを京成、3歳ステークスを京王がそれぞれ提供するように変更、同時にレース名も改称した。