○○様に教えてもらわないと方角すら決められないなんて、実に情けない生き物ですね。
概要
90年代に発売された二重の意味の神ゲー「アクトレイザー」(及びそのフルリメイク作品「アクトレイザー・ルネサンス」)、アクトレイザー2に登場するキャラクター。旧作では「エンジェル」名義。
プレイヤーの分身故に喋らない「神」に代わり、人間の陳情を報告したり文字通り「天使」として神の御言葉を伝えたりと秘書的な活躍もする。
1版
現代のソーシャルゲームにおけるストーリーキャラやショップ担当みたいな子である。
また、クリエイションパートではプレイヤーキャラクターとなり、自ら弓矢を片手に魔物退治に向かう。
人間を愛しているのは間違いないが、ナチュラルに見下しているところもあるため、やや毒舌気味なのもあって、時々キツい皮肉をさらりと口にする腹黒な一面も。
リメイク版ではこの傾向に拍車がかかっているのだが、一方で旧作では接点がなかった人間(英雄)と直接会話するようになったことで、個性の強い彼らの言動に対して表情をコロコロ変えるなど、あくまで優等生タイプだった旧作に比べると感情表現が子供らしく、素直で可愛い部分も増えた。
また、リメイク版では美味しい物が大好きなようで、人間からの貢ぎ物を回収する際に食べ物限定でステータス表示の顔アイコンが笑顔になったり、神殿に奉納された良質な品を味見と称してパクつき、勢い余って神に捧げる分まで全部食べてしまうといった俗っぽいところも見せてくれる。
が、フルリメイクで…
旧作ではデフォルメされた裸の赤子のような姿で、殆ど一頭身だった彼or彼女あるいは両方(天使は両性具有)にも立ち絵がついた。
スカート!金髪!生足!へそ出し!性別不明!加えて一人称が「僕」でプレイヤーには「様」付け!!
これらの要素から一気に人気に火がついた。
今時珍しくCV:なしでプレイヤー名を好きに名付けられる点を悪用して「旦那様」だの「お姉様」だの呼ばせる邪な神が増殖中である。もちろん「貴様」も。
なにより、本記事冒頭の台詞を始めとして人類をdisる際にはやれやれのポーズとともに見事にわからせたい表情を披露してくれるため、オリュンポス並に性癖歪んでる神々の寵愛までも受けることに。
天使きゅんたんの未来はどっちだ!?
2022年5月のアップデートにて衣装替えが可能になった。
小悪魔風で頭に角付きカチューシャを付け、元々頭に有った天使の輪はお尻に付いている悪魔尻尾にひっかかっている。
トークや天空城でのイラストのみの変化でクリエイションモードで操作する天使は通常の服。
2版
成熟した美青年(美女?)風で、ナビゲーター担当、セーブ担当など、複数の天使がいる。
最終決戦で天空場をデスヘイムにぶつけてデスヘイムの強力なバリアーを破り、神様をサタンの元に向かわせて全員殉職した。