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概要

感動詞。「やれ」を重ねて使う言葉。以下『デジタル大辞泉』より抜粋、編集。

1. 困難や不安が解決したとき、大きな感動を覚えたときなどに発する語。「―、これで安心」「―、たいへんな人もいたものだ」
2. 予期しない困難に出あったとき、疲労・落胆したときなどに発する語。「―、困ったことになったぞ」「―、いやになってしまった」
3. 他人の不幸などに同情して発する語。「―、かわいそうに」
4. 呼びかけるときに発する語。おいおい。

セリフとして

pixivでは、キョン涼宮ハルヒシリーズ)の表情や、空条承太郎ジョジョの奇妙な冒険)の「やれやれだぜ」を主題にしたイラストが多く目立つ。
余談で、光戦隊マスクマンのオケランパの口癖でもある。

「やれやれ系主人公」について

昔の主人公像といえば見るからに屈強そうな男気溢れるマッチョが多数であったが、近年ではその反対をいく「やれやれ系主人公」という属性が増えている。
とくに「小説家になろう」やライトノベル異世界転生ものなどに多い。
その特徴として、

  • ストーリー開始前は特に喧嘩に強いわけでもなく、頭や顔が良いわけでもないどこにでもいる普通少年
  • なのに、苦労なく圧倒的な力(多くは魔法超能力、ストーリー開始後に授かった力など)で敵を翻弄し実績を上げる(俺TUEEE
  • やたらと女子にモテ、作中に登場する多数のヒロインから思いを寄せられる(ハーレム
  • なのに、本人にはその気がなく仕方なく巻き込まれたからやっているだけ、モテることにもうんざり気味(「やれやれ」)である
  • むしろモテていることすら自覚がない。ヒロインが顔を赤らめて好意を伝えても「ん、何か言ったか?」などと返し、「な、なんでもないわよバカ!」と怒らせてしまうのもお約束難聴系)。ツンデレヒロイン理不尽暴力ヒロインとも親和性が高い。

…などがテンプレートとして挙げられる。
その辺にいそうな凡人の主人公が非日常に巻き込まれるといった手法は読者が共感しやすく、そんな主人公が立派に活躍する様はカタルシスを感じやすい。しかし、やりすぎると逆に読者から「やれやれ」と思われてしまうこともあるので注意されたし。

「やれやれ」を口癖として持つキャラだからといって「やれやれ系主人公」扱いされるかは別問題である
前述にあった承太郎なんかは「女子(ただしモブキャラ)にモテるがうんざりしている」「圧倒的なパワーで敵を倒す」という特徴には当てはまるが、やれやれ系扱いされづらい。どう見ても元々喧嘩には強く美形であり、その実績を納得させるだけの凄みがあるのが理由だろう。

関連タグ

決め台詞

主人公補正
熱血主人公(やれやれ系とは反対)

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