「テメエでケツが拭けねえんなら斬り刻んでヒグマの餌にしてやろうか」
概要
若山輝一郎とはゴールデンカムイの登場人物であり、24人の脱獄囚の一人である。作中では単行本7巻で登場。
プロフィール
人物
苫小牧にて、競馬賭博で利益を得ていた。低身長で少し横に大きいが、歴戦の兵士と戦える力を持つ。この男は刺青囚人だが、ヤクザの親分で上半身に暗号とは別の刺青があるため他の囚人と違って下半身に刺青がある。作中では仲沢達弥と手を組み、博打を行った。その後、ヒグマとの戦いで腹を引き裂かれ死亡した。
実はゲイで仲沢達弥とは恋仲であり、若山は仲沢を姫と呼び、仲沢は若山を親分と呼んでいた。
経歴
賭け事は得意な方だが、最初に得た刺青人皮(室井)は茨戸の賭場で大負けして、手放したことがある。
この人皮は後に土方や尾形の関わる『茨戸の用心棒』のエピソードに繋がることになる。
余談
「便所に行くようなもんだ」というセリフがあるが、これは作者の友人が実際に話したことらしい。
親分と姫のカップリングは人気があり、過去のジャンプフェスタの作者の色紙にも二人が描かれた。
物語としては早めの段階で退場してしまったが、後に上記の茨戸での話の他、関谷輪一郎や海賊房太郎といった他の脱獄囚らとの関りが描かれた。
関連イラスト
関連タグ
若山富三郎:多分元ネタ