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薩摩次郎の編集履歴

2022-05-20 09:36:14 バージョン

薩摩次郎

さつまじろう

薩摩次郎とは、『ウルトラセブン』に登場するキャラクターで、セブンが地球で最初に出会った人間である。

演:森次晃嗣(当時森次浩司)

概要

第17話「地底GO!GO!GO!」に登場するゲストキャラクター。普段は炭鉱で働いているらしい。

ある時、友人と二人で山登りをしていたところ、誤って足を滑らせ二人そろって宙づりになってしまう。

友人だけでも助けようと自らナイフでザイルを切断し、谷底へ落ちていったが、そこへ地球にやって来たウルトラセブンに命を救われる。

自らを犠牲にして友を救おうとした勇気ある行動に感動したセブンは、彼の姿と魂をモデルとしモロボシ・ダンを名乗り地球人として活動を開始した。


本人は気を失っていたためその事実を知らず、危機的状況から奇跡的に生還したことで仲間内から「ミラクルマン」と呼ばれるようになった。


そして、ユートムの事件で炭鉱の崩落に巻き込まれ閉じ込められるが、奇しくも再びセブンに助けられ、「ミラクルマン」としての記録を更新することとなった。


「お前は、本当にミラクルマンだよ」


自覚無くウルトラ戦士と深い縁を結んでいる点だけでも、立派に「ミラクルマン」である。


なお、炭鉱にはチュウ吉というネズミを連れてきており、崩落に巻き込まれたのもこのチュウ吉を助けるためであったが、セブンに助けられた描写はなくどうなったのか不明。


ウルトラマンプレミア2011

まさかの再登場。キリヤマ隊長からモロボシ・ダンの話を聞かされており、彼がセブンである事を知っている。

モロボシ・シン=ウルトラマンゼロに対してセブンの地球での戦いの話を語った。

キリヤマ隊長の息子であるキリヤマ秀作の隣人であり、毎年キリヤマ隊長の墓に花を供えていた。


ULTRAMAN(漫画)

zero

この作品の薩摩次郎はグランドームでクレーン操縦士として働く22歳の青年であり、トガラメ星人に養成施設が襲撃された際には諸星に命を救われ、亡き父の面影を持つ彼を慕うようになる。嘘をつくと耳たぶが赤くなる特性を持つ。高所を好み、現場では高所作業を担当していた。

時空の裂け目から出現したレギオノイドによるグランドーム襲撃時に同僚で幼馴染の尾崎アンナを助けようとした際に何者かの意識を宿して上海に転送された『ZERO SUIT』を装着。『ZERO SUIT』に宿る意思を「チュー吉」と呼んで彼の頼みで正体を隠しながらU警備隊(グランドームを防衛するアンオフィシャルな組織)、ムキシバラ星人の事件後は科特隊の一員として戦う事に。


戦闘とは全く縁のない人生を歩んできたが、体幹やバランス感覚、メンタルのどれもが優れている。どういうわけか長物での戦いに適性があるようだ。ちなみにアンナに想いを寄せられているようだが、恋愛に関しては鈍感気味。


ゼロの装着者として登場したのはウルトラセブンに関わりが深い人物だからと思われる(余談だが、ゼロのネイティブ発音は「次郎」に近い)。


小ネタ

  • 落盤事故から生還して「ミラクルマン」と呼ばれているのは彼ではなく、亡くなった父親の方である。
  • 彼を鍛え上げる教官はMAC(マルチパーパス・アスレチック・センター)の川上鉄太となっているが、元ネタは次の通り。
    • 『マルチパーパス・アスレチック・センター』は『ウルトラマンレオ』に登場した城南スポーツセンターと防衛チーム『MAC』が元ネタであり、『川上鉄太』は企画段階での隊長格であった「川上鉄太郎」に由来する。その後、本放送ではモロボシ・ダンになったのは有名な話。
  • レギオノイドの襲撃時にZEROの装着者に選ばれるという流れは『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』におけるランがゼロと一体化する流れと酷似している。
  • 尾崎アンナは『ウルトラマンサーガ』に登場したチームUのリーダーに由来し、グランドームで働いているという設定も『サーガ』はウルトラマンダイナが関わる物語という関係性からだろう。
    • 余談だが、チームUは工場の跡地を基地として使っている為、作業員との関係も少なからずある。

関連項目

ウルトラセブン モロボシ・ダン

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