ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

猫でごめん!の編集履歴

2022-05-28 16:49:56 バージョン

猫でごめん!

ねこでごめん

『猫でごめん!』とは、永野あかねによる漫画作品である。

概要

猫でごめん!』とは、「永野あかね」による漫画作品である。

ネコ耳萌え」の元祖的作品としてもしられている。


1989年よりマガジンSPECIALに掲載された後、週刊少年マガジンに移籍して連載された。

その後、再びマガシンSPECIALに再掲載され、1992年まで連載が続いた。

永野にとっては初となる連載作品である。

話数は全51話、単行本は全8巻。

また、ドラマCDも発売された。


現在「マンガ図書館Z」にて全8巻が無料公開されている。

あらすじ

白石やよいはごく普通の高校2年生。しかし、物理教師の父が発明した物質転送機に猫が入り込んだことで、やよいは猫耳少女になってしまった。

猫耳になったことにより、今日もまた騒動が起こるのであった…


登場人物

※「声」はドラマCDでの声優。


白石やよい

声:冨永みーな

本作品の主人公で、高校2年生(第43話より3年生)。3月3日生まれのうお座。

ごく普通の美少女であったが、父が開発した物質転送機の実験台に無理矢理されてしまい、

その結果、猫と融合してしまった。

興奮したり、ネズミなどを見ると、猫耳尻尾が生える。

また、猫特有の「発情期」になると、毎回周りの男(特に稔)にエロく迫る(本人はこの事を覚えていない)。


瀬川稔

声:山口勝平

やよいと同じ高校に通う男子。

やよいとは両想いであるものの、重度の猫アレルギーであるため、なかなか進展しない。

真面目で誠実ではあるが、それが過ぎてややズレてもいる。やよいを連れ去ったヤクザ数名を相手にして立ち回るなど、やよいのためならばその身を張る事も厭わない。


やよいの父

声:永井一郎

やよいの父で彼女が通う高校の物理教師。名前は不明。

やよいを猫耳少女にした張本人であり、ことある毎に娘に引っ掻かれる。やよいを猫と合体させた、物質転送装置の開発者。ワルノリで様々な装置や発明品を発明しており、娘からも呆れられている。

融合の説明の際に、「蠅男の恐怖」を持ち出したが、娘からは「『ザ・フライ』でしょ?」と言われて、ジェネレーションギャップに悩む一面を見せていた。


瀬川勝

声:子安武人

稔の弟。兄とは違い猫好きであるが、それ以上に女好きである(ちなみに通っている学校も、不純異性交遊が当たり前に行われていたり)。

自分の一番の理想であるやよいが好きで、何度もアプローチをかけるが、空回りばかりする。

一時期は、やよいの猫の発情期を利用する事で、自らと深い仲になろうと試みた事もあった。

影子に一方的に惚れられており、ホラーものばりに迫られていた。


黒田令子

声:佐久間レイ

やよいと同じ高校に通う女子生徒。稔が好きでやよいの恋敵にあたる。

化学教師の父が開発した発明品で稔にアプローチをかけるが失敗ばかり。

最後は青山さつきに扮して二人の仲を裂こうとするが、失敗に終わり、副作用で、顔が大きくなってしまった。

ちなみに剥製フェチであり、恋する稔の事を剥製にして、ガラスケース内に入れて一生鑑賞したいとのたまっている(父親からも危険視されていた)。


黒田

声:緒方賢一

令子の父で化学教師。やよいの父とは、ことある毎に張り合っている。

令子と2人でアパートに住んでおり、家計はいつも逼迫している。

白石家とは違い、妻とは別居している。

目的は、自分の発明品を用いての世界征服だが、その動機は「世界を征服したらすき焼きが食える、贅沢できる、何よりアパートの家賃を払わずに済む」というもの。発明品もどこかせこい(祭りの屋台の水鉄砲を改造した火炎放射器など)。


助川明子

やよいの友人。後半に入るにつれ、出番が少なくなる。

いわゆるお色気担当キャラで、混浴温泉で他の皆が水着を付けていたのに対し、自身は裸で入っていた。しかしろくな男には迫られず……といった目に、毎回遭っている。


倉地影子

やよいのクラスメート。オカルトが好きで、その狂気じみた行動から敬遠されている。

分厚い瓶底眼鏡をかけているが、作中ではその素顔が明かされることはなかった。

(メガネ店員曰く、かけるのが勿体無いといい、敬遠していた勝が惚れ直すほど。)

両親も同じく分厚い瓶底眼鏡をかけている。両親および住居の屋敷もホラー的なそれで、勝が来た時には、猿の脳みそを料理として出した。

ちなみに、周囲の人間は関わるだけで不幸になるらしい。上記メガネ店員も、彼女が去った後にひどい目に遭っている。


北枕かみら

声:松井菜桜子

突如やよいのクラスに転校してきた女子。その正体は吸血鬼である。

周囲には可憐な美少女を装うが、実はかなり口の悪い腹黒キャラ。

コウモリに変身することもできるが、1回目は夢の島へ投棄処分されてしまい、

2回目は「おしゃべりコウモリ」として、ペットショップに売られてしまった。

その後も度々登場するが、次第にやよいと張り合うことはなくなり、最終回では血液をプレゼントした。

名前は「カーミラ」、苗字は縁起の悪い「北枕」から。

ドラマCDでは、自分の配下だという怪物「獣神サンダーガイラー」を引き連れて暴れていた。


真田幸村

(第26話~第29話)

やよいが戦国時代タイムスリップした時に、彼女を解放した武将。

外見は稔に酷似しており、また、猫アレルギーである。

しかし、1600年の関ヶ原の戦いで命を落としてしまう。

※史実では、1615年の大坂夏の陣で戦死したが、作中の幸村は影武者ではないかとされている。

関連動画

猫でごめん! CDドラマ 第1幕&第2幕

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10676870

猫でごめん! CDドラマ 第3幕&第4幕

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10677652

関連リンク

マンガ図書館Z |『猫でごめん!』掲載ページ

全8巻が無料公開されている。

関連タグ

週刊少年マガジン 猫耳


蝿男の恐怖/ザ・フライ・・・物質転送機の元ネタの映画。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました