ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

Dr.ロボトニックのミーンビーンマシーンの編集履歴

2022-06-15 14:52:04 バージョン

Dr.ロボトニックのミーンビーンマシーン

どくたーろぼっとにっくのみーんびーんましーん

1993年にセガより北米および欧州で発売されたソニックシリーズの派生作品?

概要

北米並びに欧州で発売されたメガドライブ並びにゲームギアのソニック作品。

ゲームシステムはぷよぷよそのものである。

本作のストーリーは、悪の科学者Dr.ロボトニック(海外版エッグマンの初期ネーム)が惑星モビウスを支配するため、モビウスのビーンヴィル村の住民であるビーン(原作におけるぷよ)達を大量に誘拐し、ミーンビーン・スチーミング・マシーンでどんどんロボットに改造しようとするというもので、それを阻止するために主人公であるハズビーンが戦うというもの。


このためか本作にはソニックは登場しない。


登場キャラクター

ハズビーン

主人公。

原作に登場するキャラクターである『カーバンクル』と全く同じ容姿をしているが、本作では設定は大幅に異なっており、元は村の陽気なビーンのひとりだったが、既にロボトニックの手でロボットに改造されてしまったという設定になっている。


Dr.ロボトニック

北米アニメ版に合わせているため、尖がり頭デザインで登場。

他にもスクラッチ、グラウンダー、ココナッツなど発売当時に北米で放映されていた『Adventures of Sonic the Hedgehog』に登場した敵キャラたちが登場している。


結局どんなゲームなの?

実は本作はぷよぷよのキャラをすべて当時北米で放映されていたソニックのアニメキャラに差し替えたもの。いわゆる魔改造版ぷよぷよともいえる代物である。

発売前、セガはぷよぷよを欧米でも発売したいと考えていたが、魔導物語を由来とするアルルのような二頭身の女の子キャラクターが当時の欧米で受け入れられなかったため、当時人気だったソニックキャラクターが差し替えられたうえで発売されることになった。シリーズの主人公であるソニックが登場せずカーバンクルが主人公になったのはこの名残だと思われる。


本作は日本国内でも「ソニックアドベンチャーDX」、「ソニックメガコレクション」などにゲームギア版とメガドライブ版が収録されているため、探せば現在でも遊ぶことができる。


まさかのオマージュ

本作が発売された20年後、ソニックマニアのケミカルプラントゾーンACT2にてエッグマンがソニックたちにぷよぷよで勝負を仕掛けてくるというまさかの展開が起こる

さらにブルースフィアで一定以上ボーナスメダルを集めるとオプションでミニゲームの「MEAN BEAN」モードが解放、対CPU戦、対人戦共に遊ぶことができるサプライズ付きである。


プレイ動画

メガドラ版


GG版


余談

登場するキャラクターはエッグマンを除いてアニメオリジナルキャラのため、国内版の名称は不明。

※参考として当時のアニメの動画


関連タグ

Dr.エッグマン

ソニック(ゲーム)

ぷよぷよ

カーバンクル

ソニック・スピンボール:こちらもアメコミ版の世界観を基にしている。

カービィズアバランチスーパーファミコン(SNES)で発売されたす~ぱ~ぷよぷよの英語圏版。あちらは星のカービィの世界観となっている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました