地球救星計画
ちきゅうきゅうせいけいかく
地球救星計画とは、3つの組織を渡り歩いて来たブレドラン改め救星主のブラジラによる恐るべき破滅の計画。
概要
宇宙虐滅軍団ウォースター、地球犠獄集団幽魔獣、機械禦鏖帝国マトリンティスに続き、第45話から登場した第4の悪しき魂。
上記の3つの組織を渡り歩いて来たブレドランの正体にして元護星天使である救星主のブラジラとその配下のダークヘッダー達による恐るべき計画である。
正確には組織とは言い難く、劇中でも正式名称は述べられていなかった(そもそも存在していないと思われる)が、テレビ朝日の公式サイトではブラジラとその配下のヘッダー達のカテゴリーとしてこの名称が用いられている為、当記事もこれに倣い組織と言う前提で解説して行く事を予め前置いておく。
その目的
目的は一言で言えば地球のスクラップ&ビルド。即ち人間の手によって醜く汚染され、食い潰され、蝕まれて滅び行く運命に在る地球を一度跡形も無く破壊し、ブラジラ自らが救星主として星を新たに創り直すのがこの計画の目指す所である。そうして新たに創造した星の命を導く者、有り体に言えば神に成り代わろうと言うのが彼の最終目標なのだ。
本拠地
構成員
余談
初登場が45話とかなりの終盤だった事もあり、壊滅までの登場期間が全6話とスーパー戦隊シリーズの組織の中では最短。
組織として見た場合、元締めであるブラジラとダークヘッダー達は一応主従関係に在るだろうが、決して逆らわずに主の命令に従うだけである上、ブラジラが腕に着けて使う装備品になったり儀式に必要な道具になったりと言うダークヘッダー達の性質を考えると、組織のボスとその配下と言うよりラスボスとその動くアイテムと言う見方も出来る。
地球救星計画自体がそもそも組織ではないと言ってしまえばそれまでだが、こうした視座に立って見ると両者の関係はお世辞にも組織的とは言い難い物が有る。