開発:バーンハウスエフェクト
発売:タカラ
発売日:2003年11月27日
ジャンル:レースゲーム
概要
プレイステーション2でのチョロQシリーズとしては第五作目(前作品新コンバットチョロQを含めた場合)。
HGシリーズとしては第四作品目となる。
「登場キャラがチョロQのRPG」と言う様なテイストの作品。
ストーリーも存在し、たくさんのレースに勝ち、最後にはグランプリに出場し優勝するのが最終目的となっている。
前作である「チョロQHG2」での仲間仕様も、ワークスと呼ばれる形で復活。
ボディは200種を超えており、チョロQゲーム初の三輪トラックや六輪バスなどが登場したほか、人生カーが久々に登場した。また、ティーガーIや新幹線といったタイヤが隠れるボディもある。
ちなみにこのゲームのパッケージには唯一「このゲームには友情シーンやフレンドリーな表現が含まれています」という表示が描かれている。
作曲・効果音等サウンド担当として葛岡善哉氏が担当している。
ストーリー
チョロQアイランド・・
5つの島からなるチョロQ達の楽園へようこそ。
そこに住むチョロQ達は皆レース好きで、
各島に散らばるレース場でのレースを
楽しみにしている。
中でも一番の憧れであり、人気の持つレースが
「グランプリ」・・
各ワークスに所属する最速のプロレーサー達が
しのぎを削る最高峰のレースだ。
今をさかのぼること20年、
グランプリレースに君臨する帝王がいた。
最強最速・・
まさに帝王と呼ばれるにふさわしい速さだった。
そんなとき、
とある事故が起き、なぜか帝王が姿を消した。
そして彼は、
伝説のレース帝王と呼ばれるようになった・・・。
そして今・・・
チョロQアイランドの島のうちの一つ、
最もQ人口の多いゲープコッチ島のとある場所で、
過去を悪夢にうなされる老チョロQ・・・・
・・・・・
ノラヒカ「なんだ?・・加速がのびない!!」
「・・・・このままでは・・・」
「間にあわない!!」
「ノルキアーーーー!!!」
・・・・・
「・・・今ごろこんな夢を見るなんて・・」
「・・・何かが起ころうとしているのか??・・・」
「・・ノルキア・・何を伝えたかったんだ?・・・」
時を同じくして、
ここブラチータウンにレーサーを目指す若者がいる、
隣町に住む親友バラートと共に・・・
目指すはグランプリ優勝!
そこにはどんな難関が待ちかまえているのか・・
そして、伝説のレース帝王は再び姿を現すのか!?
主な登場人物
- 主人公
文字通り主人公。名前は自由に決められる(余談だがある名前を入力すると…)。
性別も男性・女性と決める事が可能であり、選んだ性別次第で喋り方が変わったり一部チョロQの反応も変わる。
住んでいる場所はブラチータウンである。
主人公の幼馴染。親友でありながらライバル。
共に憧れのグランプリを目指す。
主人公と同じくしてブラチータウンに住んでいる。
主人公の兄貴的存在であり、周囲からレース馬鹿親父として言われているが…
その他、主に登場する人物
ブラックヒヨコ団 | ドラオガ エスカン ビダルト ブドバチ ダコタン |
---|---|
ラノフカワークス | リーニ ルルーザ |
ソバッソワークス | ケーベルト オーストリ |
ポムニクワークス | ベルニス ガイガス |
キスババワークス | アニア ニェーボ |
メグベスワークス | ニャーッキ ケーシュ |
ゲトラワークス | ケーニヒ ミハエル・シュティーゲ ラルフ・シュティーゲ |
その他 | ゲドルナ ラフネク カミタケ・カミカゼ ノルキア |
ワークス
ワールドグランプリ出場するにおいて、必ず入団する必要のあるチームの事。
ラノフカワークス・ソバッソワークス・ポムニクワークス・キスババワークス・メグベスワークス・ゲトラワークスの合計6つのワークス存在する。
詳しくは『ワークス(チョロQHG4)』を詳細。
関連イラスト
外部リンク
チョロQHG4公式サイト(一部画像が読み込みません)