BPROMOHE
でばっぐもーど
ゲーム『チョロQHG4』にて、主人公の名前入力時にこの名前を入力すると予めボディとパーツ、さらにレースのカップが全て揃っており、所持金も1000000Gある状態でスタートする。
それだけではなくプログラムのミスや欠陥を修正するための「デバッグ」を行うための環境「デバッグモード」を開くことができる。
デバッグモードには全て英語で書かれたメニューが表示されるが、本来ならば製品としてのゲームに残されているはずのない機能のため下手するとフリーズしたりする。
ちなみにストーリーを進めていくと途中で名前変更が可能になるイベントも発生するが、通常プレイでもそのイベントでこの名前に変更することでデバッグモードの表示が可能。
再度プレイ不可能なミニゲームを再びプレイが可能にする、建物等の障害物を貫通する、所持金を自由に変更したりなどの様々な機能がある。
ただし取り返しの付かない事が発生する恐れもある。
後述の公式サイトの見解のように完全にプレイは自己責任で。
チョロQHG4説明書の40ページ目にある、グランプリにおける作戦変更方法を説明する画像の右上の名前にこの名前が書かれていることが発端とされている。
とはいえ説明書のほかの箇所では普通の名前が入力されている。わざわざすべての名前を入力して偶然発見したプレイヤーがいたということだろうか。
そもそもただ名前を変更するだけでデバッグモードが起動できるようになっているのはなぜなのか。
公式サイトには「チョロQHG4の裏技」としてこのデバッグモードが簡単に表示できるようになっている理由について説明している。
それによると雑誌や広告のスクリーンショット用としてあえて残してあったものであるらしい。
この機能につきましては株式会社タカラ(現:タカラトミー)または弊社(バーンハウスエフェクト)へのお問い合わせはご遠慮くださいとも記されているため完全に使用は自己責任である。
やり方について色々と書かれています。
デバッグモードをプレイしたいという方の助けになります。
ただしゲーム自体に不具合が発生する可能性も考えられる為、使用は自己責任でお願い致します。
BTEST4HE氏の発見により、次回作『チョロQワークス』でも同様にデバッグモードを起動できるプレイヤーネームが存在することが判明した。
https://twitter.com/BTEST4HE/status/870237603584294913
同作ではプレイヤーネームにBTAHKAERAと入力するとデバッグモードの起動が可能。
こちらも出来ることはチョロQHG4のデバッグとほぼ同様。
同じ名前で『新コンバットチョロQ』でもデバッグモードが起動できる。
これら作品は全てバーンハウスエフェクト開発タイトルであり、他のバーンハウスエフェクト開発のチョロQシリーズ『チョロQHG』や『チョロQWii』にも存在する可能性がある。