概要
生体強化リキッド「マナスアクア」を全身に循環させる、仮面ライダーアクアの心臓部。
正面にあるプロペラ(スクリュー)のような回転ユニット「ヴォルトタービン」を水流によって起動し、内蔵されたアクアジェネレーターがパワーを生成。仮面ライダーアクアへと変身する。
大気中の水蒸気を集めて意図的に「水流」を起こす事が可能なようで、水源付近で真価を発揮するのは間違いないが水中で変身する必要はない。
この時期に登場したライダーには珍しく他のアイテムとの連動要素はなく、湊ミハルの変身動作によって起動するため操作箇所も存在しない無い。
2つの必殺技もドライバー操作なしの自己申告で行っている。
仮面ライダーアクアは「2051年を生きる仮面ライダー1号」をデザインコンセプトとしているため、こちらはその変身ベルト「タイフーン」を意識していると思われる。
ただしアクアドライバーは、多くの平成ライダーの変身ベルト同様「バックル部だけを持ち歩き装着するとベルトが巻かれる"外付けデバイス"」である。
マナスアクア
アクアドライバーが生成する特殊な液体。周囲の環境から水を吸収して変換する。
ベルトを中心に銀色のパイプライン「リキッドベゼル」を通って仮面ライダーアクアの全身を巡っている。
アクアの胸部アーマーには水や大気中の水分を吸収してマナスアクアを再活性化させてアクアドライバーへと送る機能があり、それをドライバーによって循環させることでミハルの身体能力を大幅に向上させている。
両腕に意識を集中させてアーマー内部の増幅タンクにマナスアクアを溜めパワーを強化したり、手首と足首のリングにマナスアクアを集中させ関節や筋肉を保護させたりと、水らしく応用を聞かせた運用が可能。
余談
- 『ヴォルトタービン』は「ヴォルテックス=vortex」と「タービン=turbine」を合わせた言葉だと思われ、「(高次な)エネルギー渦を用いた回転式原動機」位の意訳になる予想されるが直訳すると「渦渦」になる。
- 仮面ライダーポセイドンのドライバーは2017年12月11日予約開始の「CSM オーズドライバー コンプリートセット」で再現可能になったが、こちらの立体物は2019/12/06開催の『THE HENSHIN』で参考出品されたのみで、正規販売品は今の所存在しない。
- 因みに元ネタのタイフーンも2021年8月4日に「CSM変身ベルト タイフーン」としてリメイクされている。
関連タグ
仮面ライダーOOO 変身ベルト MOVIE大戦MEGAMAX
ゲネシスドライバー:果汁を絞る変身ベルト。「ソーダー!」「リキッド!」
スクラッシュドライバー:ゼリーが「潰れる!流れる!溢れ出る!」変身ベルト。
エクストリーマードライバー:同じく操作箇所・変身音声・外部ツールとの連動要素がない劇場版限定ライダーの変身ベルト。
サイクロトロンドライバー:アクアから20年後のライダーが用いる、近いコンセプトの変身ベルト。
ロストドライバー →アクアドライバー→ 白い魔法使いドライバー(ワイズドライバー)