- 打ち切りの定番文句。本稿で解説。
- それをタイトルにしちゃった漫画作品→俺たちの戦いはこれからだ
俺たちの戦いはこれからだ!とは、打ち切りの際の文言の1つ。
概要
ストーリー的にはまだ続く構成となっていながら、諸事情で途中の段階で終わってしまう作品がある。
そのような時に使われる定番の締め台詞のひとつ。
これからだけど、終わる。終わるけど、戦いは続くのだ。
打ち切りに関係なく、これから始まる激しい戦いを予感させるイラストにも使われている。
しかし、構図的にはあまり変わりない。
「戦い」の部分が「旅」「冒険」等に変わっているパターンもある。どれも同じ。
最近は「続きは既に発表されているが、話数の事情で一旦最終回となるアニメ一期」に使われるケースが多い(ちはやふる等)。最初からこのエンドが決定しているため、半端な原作の改変にはなり難い利点がある(後に暗殺教室は完結編となるアニメ第2期が放送された)。
主人公の勇気が世界を救うと信じて!
関連イラスト
関連タグ
もうちょっとだけ続くんじゃ:実際に続くパターン
本当の戦いはここからだぜ:よく似ているが意味・用法共にまったく異なる台詞。
虚無る:極めて近く限りなく遠い終わり方。風呂敷を畳めないならいっそどこまでも広げてしまおう気概を感じる。でたなゲッタードラゴン!
「戦いは果てしなく拡大していく結末」とも言える。
仮面ライダーキバ、ガイキングLOD:ちゃんと物語を終わらせた上で最後の最後で新たな敵勢力を出し、意気揚々と新たな戦いに出撃するヒーローたちの姿で終わる。
????:2021年下半期にて、この締めがされた作品の1つ。但し、作品終盤の流れとしては『様々なメタ展開が入り雑じった虚構の世界にて、このような存在から完全に脱却し、人物も世界も絶対的な自由を得る』意味合いもある。