ルイン(アンデラ)
るいん
概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する調整者(レギュレーター)の否定者。
神から勅命を受け世界の調整(レギュレーション)を担う者……と聞こえは良さそうだが、ルインはいとも容易く大量殺人を行うなど独善的に思える行動をみせる超危険人物。これらは全て神を崇拝するからこそであり……。
人物
不愉快な言動が目立つ青年。
神を狂信的に崇拝しており、調整者(レギュレーター：神の勅命を受け独善的な行動をする存在)として世界を滅茶苦茶にするような猟奇事件を起こしている。全ては神の強いる理を「絶対の理（マスタールール）」として信じて疑わないからこそ、ルインの異常行動は世界の理(ルール)を調整し、完璧な世界を創るためだという。
そのため此れに抗う主人公たちや組織(ユニオン)を「穢れた器」と侮辱し壊滅せんと動く。
全てが世界の理(ルール)を起点にしてるからか、他の人理を理解する事は皆無で破滅してるかのような思考をしている。例え幼女の真摯な訴えでも不聴(きかず)の姿勢で、ちっぽけな存在として殺傷へ移る危険行為を厭わない。
親、恋人、仲間、兄弟といった人間が形成する理(ルール)に対しては、不平等で、不可解で、不明瞭で、不公平で、不気味だと幻滅し無関心を露にしている。こんな思想を持つルインは、元人間だったのかと不信な言動だが、彼曰く両親は不在で異常な人生を歩んできたようだが…？
否定者(ひていしゃ：世界の理(ルール)から否定された超能力者)としてのルインは、自他の否定能力を理解する知能が高い。不定形UMAと連携した多彩な能力戦闘をもって、初登場から主人公勢を圧倒する実力者。
能力
ボクは不滅だ
ボクの夢は滅ぼせない
UNRUIN-不滅-
自己対象 強制発動型（推定）
UNDEAD-不死-並に自己が死に近付く理(ルール)を否定する能力で、裂傷や欠損を負っても直ぐに再生し死滅しない体質。なお不死とは異なる理屈なのか、攻撃面は下記のUMAと思われる能力を用いる。
pixivでは
『ルイン』だけならば他作品に登場するキャラも指す。
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