カスミ(電撃ピカチュウ)
かすみ
おのとしひろ(現:上連雀三平)氏が執筆したコミック作品『ポケットモンスター~電撃ピカチュウ~』のカスミ。
概要
アニメ版とは異なり12歳という設定で、サトシより年上に変更されている。
作者は当初13歳として描いていたようだが、その程度の誤差では説明が付かないくらいの巨乳の持ち主。また、なぜか黒髪であることが特徴。
服装は登場する度に毎回変わっており、サトシとの初のジム戦時は、スリングショット調の際どい水着という性的な姿で登場した。
また、2巻6話「タイチとイーブイ」では、アニメ版の衣装をアレンジし、おへそ丸出しのトップス、下は尻肉が見えそうなホットパンツになった。この時はお尻を突き出したり、胸を強調するようなポーズになることが多く、さりげなく下乳が見えたこともあった。
同話の入浴シーンではあまりの露出の多さと過激さに、編集者が独断でタオルを描き足したという逸話もある。
これらのお色気要素は海外で販売された単行本では修正されている。
他にもショタコン気味であったり(しかも若干自覚症状あり)、3姉達がしっかりしすぎたキャラになっていたので年上のサトシから出がらし呼ばわりされたりと、他媒体の斜め上を行くキャラ付けがなされており、総じて公式が病気であったと言える。
なお、『ミュウツーの逆襲』(未完)ではへそ出し服なのに脱いだらなぜかワンピース水着になっていたという事があった。
単行本2巻8話から髪型、胸、服装などはゲーム準拠のデザインに修正されている。
理由は作者の趣味らしい。
ただし、以降もたまにお色気シーンやコスプレを披露している。
ピクシブ内で「電撃ピカチュウ」の画像検索を行うと、上記二種の服を着た黒髪のカスミが大量にヒットする(黒髪ではない場合もある)。
連載から20年以上の月日が流れ、単行本が絶版になっている現在でも高い知名度を誇るのは、それだけ読者の心に強く印象に残ったからなのだろう。