P/A-8ブラックハウンド
ぶらっくはうんど
P/A-8ブラックハウンド(P/A-8 블랙하운드)とは韓国発のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する戦闘型バイオロイド(生体アンドロイド)である。
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
連合戦争期に制空権を争っていた通常の戦闘機や空戦AGSに取って代わる存在として、ブラックリバー社の空戦用バイオロイド部隊「スカイナイツ」のメンバー。
巨大なエンジンファンからも分かるように、モチーフは世界初のVTOLジェット機として知られるイギリスの戦闘機・AV-8BハリアーⅡ。
合流時期は不明だが、メインストーリーの7章で登場。行方不明だった連隊長のP-49スレイプニールを探すための手がかりを求め、資料室にこまめに通っている事が判明した。
名前の由来はイギリスの伝承に伝わる魔犬・ヘルハウンド(別名はブラックドッグ)。
2022年現在、検索はハングル語の「블랙하운드」の方がヒットする。
性格
戦闘時のSDキャラでのセリフからも分かるように、かなり明るい性格。
司令官(主人公)にグリフォンと一緒に偵察の任務を与えられるなど、仕事に真面目でもある。
だが、見かけによらず実は結構な毒舌家。
スレイプニールを発見した時は、姿を消していた理由に呆れた表情を浮かべながら「……戦隊長ってひょっとして馬鹿ですか?」「オルカには戦隊長と仲良くなれそうなのが5人いる」などと言い放っている。
また、P-22ハルピュイアに対し「ハルピュって見かけによらず頭いいんだっけ」と妙な感心をし、ハルピュイアが怒る場面もあった。
LRLによると「眷属の一人」で、「黒き地獄の猟犬」という真名を与えられているが、ブラックハウンドも別に怒ることなく飴を上げたりしてLRLを可愛がっている。
理由は「何言ってるのか分からないところが好き」だそうである。