ブラックパンサー(映画)
ぶらっくぱんさー
解説
2018年2月16日全米公開、2018年3月1日日本公開。
MARVEL初の黒人ヒーロー・ブラックパンサー / ティ・チャラを主役とするシリーズ第1弾であり、MCU作品としては第18作となる。
主演のチャドウィック・ボーズマン、監督のライアン・クーグラーを初め、キャスト・スタッフともに黒人が大半を占めている。
ストーリーもまた、欧米の歴史において常に、そして現代でも続く人種差別をベースとしている。
公開されている予告編では、クールなヒップホップが印象的に使われており、それに合わせたアクションにも期待がかかった。
ストーリーとしては、『シビル・ウォー』の後であり、父をなくしたティ・チャラが自身が治めることとなったワカンダの秘密を狙う内外の敵に立ち向かうというものとなっている。
ヴィランは、初登場のキルモンガー。
後述の好評を受け、続編「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」の製作が決定している。
しかし、主人公ティ・チャラ役のボーズマンが2020年に急逝。
マーベル・スタジオは代役を立てることなく、ティ・チャラ不在の状態で、ワカンダと前作に登場したキャラクターを掘り下げると宣言している。
ストーリー
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』において前王ティ・チャカを失ったワカンダに、彼の息子ティ・チャラが正式に新たな王として就任した。ティ・チャラは父の遺志を継ぎ、ワカンダの国益を第一に考えるが、世界中で黒人が未だに人身売買の被害に遭っていることを痛感する幼馴染のナキアは納得できない。
その頃、ロンドンの博物館で保管されていたビブラニウム製の武器が強奪されるという事件が発生。主犯は武器商人ユリシーズ・クロウと、元アメリカ軍人の傭兵キルモンガー。
ティ・チャラはブラックパンサーとしてクロウの悪行を止めるため、ナキアと親衛隊長のオコエとともに、クロウが闇取引を行うという韓国の闇カジノへ赴く。
この事件が、ワカンダの治政とティ・チャラの信念を揺るがす非常事態へとつながっていく――
キャラクター
- ティ・チャラ / ブラックパンサー
- エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス / ウンジャダカ
- ナキア
- オコエ
- エヴェレット・K・ロス
- ウカビ
- シュリ
- エムバク
- ウンジョブ
- アヨ
- ティ・チャカ
- コリスワ
- リムバニ
- リンダ
- ギャンブラー
- トーマス
- ソフィア
- グリオ
- ラモンダ
- ズリ
- ユリシーズ・クロウ
- ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ / ウィンター・ソルジャー / ホワイトウルフ
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シリーズ | Black Panther: Wakanda Forever |