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概要
『ドラゴンクエストⅦ』に登場するキャラクター。旅の民族であるユバールの踊り手。
伝説のトゥーラの弾き手を捜すべく主人公と共に旅をすることとなる。
マリベルとは対照的におっとりとした性格ではあるが、儀式を抜け出したり、休息地で主人公達に出会うや否や、やや強引に仲間に加わるなどアグレッシブな面も持ち合わせている。
先祖はどこかの国の王子であったと語っていることからキーファ・グランの子孫であると思われ、習得する特技や前述の押しの強い面などから彼の血筋が窺える。グランエスタード城ではバーンズ王から「初対面な気がしない」リーサからは「お兄様に似た雰囲気を感じる」と言われ家族のように慕われており、後に王家直属の近衛兵となることになる(3DS版では追加イベントにてキーファの子孫であることが確定)。
両親はいないがユバールの大ばばには孫同然に思われている。
ステータスとしては力やHPが高めで、キーファ同様の前衛型。MPの伸びが悪いのもキーファと同じだが、女性だからかすばやさはそれなりである。なにげに男性並みの重武装が出来る固有名詞をもつ女性パーティーメンバーはⅪまでナンバリングが出た現在でも彼女だけだったりする(デボラは武器は重いのもいけるが防具はそこまで重武装できない)。
最初から踊り子をマスターし、戦士のレベルが3まで成長した状態で仲間になる(ただし仲間になった直後は踊り子のカンを忘れている)。
余談
PS版での儀式のムービーにおける顔が非常に怖いとネタにされることも。
キーファに使用した能力アップ系の種の効力はアイラに引き継がれるという噂が一時期流れていた。
……が、実は真っ赤なデマである。→種返せ
残念ながらPS版・3DS版共に種の効果がアイラに引き継がれることはない。
むしろドーピングが遺伝している方が不自然とも言える。
なお、小説版では後半からの登場にもかかわらず、アルス(主人公)と恋仲となり、事実上のメインヒロインとして扱われている。また、こちらでもキーファの子孫であることが明言されている。
関連イラスト
関連タグ
アイラ(FE聖戦)…同名キャラ&アグレッシブな剣の使い手繋がり。こちらは超クール。
ロトの紋章:拳法使いにしてPTの紅一点であるヤオが登場する。呪文は一切使えないスピード重視の武道家。当てもなく世界を流離う旅人だったが主人公たちと共闘した縁で仲間に加わる。また同作には「ルナフレア」というお姉さんな剣士が登場しており、外見的な部分ではアイラと似ている。ただしこちらは物語序盤で退場してしまい、入れ替わるようにヤオが加入する。などなど二人の女性と類似点がある(付け加えるとヤオは「祖父(じい)」と旅をしており、アイラも血の繋がりはないが実の孫同然に見てくれる「おばあさま」がいる)。