首吊り
くびつり
窒息もしくは頸椎骨折により生物(主に人間)の生命を奪う行為
概要
首吊りとは、窒息もしくは頸椎骨折により生物(主に人間)の生命を奪う行為。
死刑(処刑)、殺人、自殺の手段として過去からしばしば用いられてきた。
ディスカバリーチャンネルで放送された、拷問・処刑を題材にした番組によれば、西部劇等での縛り首は落下の衝撃で首を折るタイプ(前出の頚椎骨折のパターンはこっち)。基本的に床板が開くのはこのタイプと見ていいだろう。窒息死に寄せるならむしろ、ゆっくりと吊り上げていくか、いっそ十字架に磔にするほうが向いているらしい。
なお、タロット大アルカナの「吊られた男(The Hanged Man)」は足を縛られて逆さづりにされている絵柄であり、首吊りではない。この語感から来る勘違いは「金田一少年の事件簿シリーズ」の一つ「タロット山荘殺人事件」にて題材にされている。