スナイパー・亀
すないぱーかめ
「バカなぁぁあああああ!!!?」
概要
CV | 杉山紀彰 |
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身長 | 165㎝ |
体重 | 51㎏ |
誕生日 | 5月6日 |
『銀魂』18巻、アニメ版92話に登場する殺し屋で同エピソードの主役。
常に笠を被り口に亀の甲羅のような形状のマスクを着用している三白眼…を通り越して四白眼の男性で、青年のような見た目に反してその道20年(第一次攘夷戦争とほぼ同じ時期である)と自称するほどのベテランのスナイパーである。
「亀」の異名はその異常とも取れる慎重さによるものであり、常に万全を期して場に臨み、相手が確実に狙撃できる状態までひたすら待ち続ける忍耐力を有している。本人も自身が病的な臆病者であることは自覚済みであり、それ故に今まで足取りを探られる事なく生きてきたと豪語する。
亀吉という子亀を飼っていたが、名前に反して実はメスであり、エピソード中に産卵するまで気が付かなかった。
警察庁長官松平片栗虎の狙撃を依頼され、入念な調査を経て犬の散歩コースをスナイピングポイントに選ぶ。しかし偶然その狙撃地点の近くのベンチで不敵な笑みを浮かべる坂田銀時の不可解な行動(実は偶然亀のいたアパートの別室の美女の着替えを覗いていただけで、亀VS出歯亀というしょうもない対比になっていた)に動転し、松平の護衛と勘違いして無駄弾を撃ってしまう。更に銀時が鼻血を出しただけ(実は以下略。弾は当然外れた)で済むという異常事態に加え、同心が現れた(実は覗かれていた美女が気付いて通報しただけ)うえ、自室のチャイムが鳴った(実は偶然長谷川さんが新聞の訪問販売に来ただけ)ことで完全に動転しベランダから逃走を図る。
しかし、偶然すぐ上の階のベランダから女性が飛び降り自殺しようとしていた為に野次馬が大挙して押し寄せており、亀は「自分を捕まえに来た」と誤認し、完全にパニックに陥ってしまう。しかし亀吉が新しい命を授かった事を知って勇気を貰い、一か八か向かいの建物の屋上まで飛び移ろうとする…のだが、偶然先刻の女性が落ちてきたため、折り重なって一緒に落下し気絶、女性は一命をとりとめた。
その後、女性の飛び降りを身を挺して止めたということで殺すはずだった松平から表彰を受けることになってしまったが、新しい家族が増えた亀はどこか嬉しそうに賞状を受け取るのであった。
なお、アニメでは賞状にデューク亀山と書いてあるが、本名か偽名かは不明。