概要
『銀魂』世界における日本で勃興した、天人及び幕府軍とそれに反旗を翻した集団「攘夷志士」による戦争。天人との文明レベルの差に臆し、弱腰外交に徹する幕府に危機感を抱いた攘夷志士が蜂起したことで始まった。
第1話が始まる20年程前に戦いの火蓋は切られ、戦争終焉は現在(いわゆる作者やキャラがメタ的に言うところの銀魂サザエさん時空間)から約10年前であり、10年という長きに渡って続けられた。
当初は天人側が一方的に優勢だったものの、攘夷側がゲリラ戦を展開し、粘り強く抵抗したことで膠着状態に陥ったことが、戦争が長引いた原因とされる。一部の人々は、攘夷志士らが「侍」だったことも健闘した理由だと語る。
攘夷志士捕縛用に編成された特殊武装警察・真選組の結成は、攘夷戦争終焉から少し経った後のお話。
この戦争により国力は疲弊し、民草は窮乏にあえいだ。この時の戦災孤児や武家の子息を集め、吉田松陽は教育を施していたが、その行動により松陽は天導衆や幕府軍に危険因子と見なされて捕縛された。
松陽の捕縛後、松陽門下生は日本各地の反幕府と力を合わせ、攘夷運動に参戦する。天導衆・幕府方は攘夷志士討伐を続行した。
ちなみに作中でも「天人が支配している割には、(今は)連載初期に比べて通行人に天人っぽい人が少ない」と突っ込みが入っている。
参加者の一例
攘夷戦争初期
攘夷戦争末期
- 魘魅(完結篇にて登場)
関連項目
万事屋よ永遠なれ:攘夷戦争が描写されている。