私のことを好き勝手吹聴するのは構いません
私が目障りならどこへなりとも出ていきましょう ですが…
剣(それ)を私の教え子たちに向けるというのなら 私は本当に国家位転覆しても構いませんよ
CV:山寺宏一(実写劇場版でも声のみで出演)
概要
“松下村塾へ ようこそ”
子供達に学問を教える塾「松下村塾」を開いていた男性。故人。
本作の主人公坂田銀時をはじめ、桂小太郎、高杉晋助などが松陽に師事しており、「松陽先生」と呼ばれ慕われていた。
また、銀時にとっては実の父親に等しい存在であった。
因みに、吉原炎上篇の後日談で銀時達にインストラクターを一人ずつ背負わせ、額に文字を書いたインストラクターを外へ投げて拾わせる(拾ってこれなかった者の背中のインストラクターは夕食抜き)という修行を課していた事が判明。但しこの話は普段通りのギャグ回である為、真偽は不明。
その後、一国傾城篇にて、寛政の大獄の際に捕えられていたことが判明。
その時に松下村塾も焼失している。
捕縛された彼を奪還するため、銀時、桂、高杉らは攘夷戦争に参加した。
朧・信女が「松陽」と下の名前で読んでいたことから、「生前の彼を知る存在なのではないか」と奈落三羽との関係性も注目されている。
モデルは吉田松陰。
イラストは仔攘夷と一緒に描かれたものが圧倒的に多い。
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以下、ネタバレ注意
銀時達は松陽を助けようと奮闘したが、桂と高杉が幕府側に捕縛され、銀時は「仲間を斬るか師を斬るか」の選択を迫られる。
銀時は松陽が寛政の大獄で捕縛される時に交わした「皆を守る」という約束を守る為、松陽の首を斬った。
そして獄中では幼少期の信女が松陽に師事している描写もある。
だが……。