概要
捕まえて縛ること。ファンタジー作品や時代劇で犯罪者を召し捕ることや、戦場において敵の武人を捕らえて身体の自由を剥奪する事を指すことが多い。
信長の野望シリーズの一部作品では武将の特技にもなっている(逆に敵に捕まりにくくなる「逃亡」も特技として存在した)。
現代を舞台にした作品ではあまり用いられず、「逮捕」などの表現になることが多い。
敵を制圧し、相手や状況に合わせた縛り方を手際良く行う技術は日本では「捕縄術」という武芸の一種に数えられている。現代では警棒や手錠を用いる「逮捕術」として、全く形態は異なるもののやはり武術の一つとして継承されている。
また少林寺拳法でも、「縛法」と呼ばれる、腰帯で相手を縛る技術が伝えられている。