概要
正式な題名は『劇場版銀魂完結篇 万事屋よ永遠なれ』。
2013年7月6日公開。週刊少年ジャンプ創刊45周年記念の「JUMP THE MOVIE PROJECT」の一つ。
劇場版初の原作者・空知英秋描き下ろしの完全新作オリジナルストーリーで、「アニメ銀魂の完結編」「アニメ銀魂ラストエピソード」と宣伝された。が、その後も制作会社を変えてアニメシリーズは放映されている。
TVでは諸事情で描ききれなかった壮大な原作を最後まで描くいわばTVシリーズの補完といえる完結編が次作「銀魂_THE_FINAL」とすれば、完成度の高い一つの作品として有終の美を飾るに相応しい完結編として作られたのが本作と言えるだろう。
また現状、本作を最後にTV版第1期第1話からシリーズ構成を担当していた大和屋暁氏はアニメ銀魂制作陣から降板したため、そうした意味では正しくアニメ銀魂の完結編と言える。
ストーリー
主人公銀時がとある力により自分のいない近未来の江戸の町に飛ばされる。飛ばされた江戸の町は荒廃しており、貧困者や悪人、江戸の町を捨てられない頑固者しか残っていなかった。そこで銀時は、銀時の木刀"洞爺湖”を帯刀し凛々しくなった新八、銀時の着物を着て大人っぽくなった神楽、制服を脱ぎ囚人服姿の近藤、制服を脱ぎモデルの人物の史実上の姿そっくりになった土方、制服を脱ぎ某幕末漫画の主人公そっくりになった沖田、某テロリストのような風貌になった桂達の姿を見て愕然としてしまう。
関連イラスト
関連動画
関連項目
近藤勲 土方十四郎 / デコ方 沖田総悟 / 5年後沖田総悟
大和屋暁:本作が最後のアニメ銀魂担当回となった。