空知英秋のマンガ「銀魂」の連載開始前のプロトタイプのひとつ。
剣術修行のために上京してきた永倉新八が土方たち試衛館道場の面々と出会い真選組になり、悪い天人をバッタバッタやっつけていくというストーリーだった。
作者の空知曰く「大河に便乗まる出し」。
登場人物の名前も道場の名前もそのまま史実の「新選組」から取られている。
長らく銀魂単行本6巻にて各キャラの設定のみが語られている状態だったが、銀魂連載完結を記念して発売された公式ファンブック『広侍苑』にて、当時のネームの一部が掲載された。
人物
試衛館に居候している浪人。初期銀魂の主人公。横分けで目が死んでいない。
史実の土方が好きだった為にキャラを崩すのに苦労し、最終的に名前を坂田銀時に変更。
試衛館の居候2。つんけんした性格。
史実の沖田は男だが、作中オッさんだらけな状況の緩和のため苦肉の策で女になった。
近藤局長(画像中央)
剣術道場「試衛館」の主。後の真選組局長。
やたら見合いばかりしている設定。
容姿はマダオに引き継がれる
永倉新八(画像左)
志村新八の原型。剣術修行のため田舎から上京してきたところ土方達と出会う。
いわゆるのび太だから眼鏡だろう、となり今に至る。
アイパッチにモヒカンというものすごい容姿。
なお、現在の原田(右之助)はスキンヘッドである。
他、マッドブル芹沢鴨という、これまたものすごいキャラクターもいた。