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無限キテレツ地獄の編集履歴

2022-08-19 18:46:12 バージョン

無限キテレツ地獄

むげんきてれつじごく

静岡に伝わる都市伝説。

概要

無限キテレツ地獄とは、静岡県に伝わる一種の都市伝説。

「アニメ不毛の地・静岡」では新作アニメの放送そっちのけで『キテレツ大百科』の再放送ばかり繰り返したため、静岡県民のトラウマとなっているという。


ふたば☆ちゃんねるでもこの状況を揶揄した画像が多数作られており、特にコミカライズ版『∀ガンダム』の1シーンをコラージュした「またキテレツじゃねぇか!」「まんがなんて何でも同じだろ。そんなことよりサッカー中継がはじまるよ」という会話が描かれたものが有名である。


実態

実際の所、静岡県がテレビ東京系列の深夜アニメが放送されない環境だったことは事実であり、午後5時のアニメ放送枠において、『キテレツ大百科』が長期間(1996~1997年、1999年末~2001年、2003~2005年、2008年末~2009年)に渡って放送されていたことも事実である。放送権利の関係上、一度放送したエピソードが数年後に再々放送される事は通例となっており、それどころか一日に同じエピソードが二度放送された事もあるという。


一方、同枠では『キテレツ大百科』ばかり放送されていたわけではなく、新旧様々なアニメが放送されていた。一番放送回数が多かったのは『ONEPIECE』、次いでご当地アニメの『ちびまる子ちゃん』も多数放送されており、『キテレツ大百科』の放送回数は第3位に過ぎない。

午後5時台がほぼ唯一のアニメタイムというのも誇張表現であり、あらゆる時間帯で様々なアニメの再放送が行われていた(ただし、そのぶん上記の午後5時枠とは別に『キテレツ大百科』が放送されていたという情報もある)。


また、こうした状況は静岡に限った話ではなく、地方局では放送枠の隙間にアニメの再放送を入れ込むのが珍しくなかった。時間調整のため30分アニメのOPEDをカットするくらいならまだしも、一話を半分ずつ放送する事さえあった。


深夜アニメに興味を向け始めた当時のアニオタが、静岡の放送環境を揶揄するために広めた噂話に過ぎず、上記のアニメ枠が消滅し、ネット視聴の普及など放送環境が改善された2015年以降は完全に死語となっている。


余談

『キテレツ大百科』作中には本当に「地獄」を模したテーマパークを作る回があり、クソゲーとして知られるファミコン版でも最初に作る事となるであろう発明品は「キテレツ地獄」である。ちなみに、これを作ることでコンティニューが可能となる。


外部リンク


関連

身延町/南部町 - 北隣の県であるが、静岡側の再送信を受けているため同じように無限キテレツ地獄を味わっている。ちなみに県全体は山梨県民ホイホイの「アニメネタについて」を参照。あれ?2局しかないのに静岡よりマシ・・・

関西のアニメ事情 -20世紀末までの限定ながら、無限キテレツ地獄と同様、毎日放送でじゃりン子チエ、読売テレビでルパン三世、キャッツアイ、シティーハンター、ときめきトゥナイトばかり再放送されていた。なお、毎日放送は1995年から1997年にTBSの少年アシベが再放送され、無限ループは一時的に解消された。

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