刺したことはあっても刺されることはそうないね。男ってのは・・・だいたいそうよ。
キャラクター概要
イスラム過激派テロリストとの戦いを描いた「Goat, Jihad, Rock'N Roll」編において初登場となった、三合会の張維新が雇った用心棒。
「Goat, Jihad, Rock'N Roll」編後は、ロアナプラで活動するフリーランサー。「シェンホア」とは中国語で「鶴」を意味する(中国では「仙鶴」でシェンホアと発音)。台湾本土出身で、語尾が「~ですだよ」になるなど文法がおかしい英語を話すことから、レヴィには「ですだよ姉ちゃん」とからかわれ、よく衝突している。チャンとは中国語で話すため普通の喋り方になる。
道教信者。
張維新と中国語を話しているときは、普段レヴィたちが聞いている「ですだよ」口調で無くなるため、非常にスマートで凛々しい、本来の見た目そのままの美人となる。(小説版一作目でこの貴重なシーンを拝むことができる)
銃器や防具の類を好まず、高い身体能力と嗜好からか、紐付グルカナイフやスローイングナイフ、クナイなどを武器とする。常に自分を鍛えるためにどのような場所であってもピンヒールを履いており、それを脱ぐことは「本気で戦う」ことを意味する。偽札編など、周囲からは名のある実力者と認識されている。
笑い声は「にゃはは」。子供時代は貧困に苦しんでいたようであり、暴力団の子飼い娼婦だった事がある。本人は否定気味だが面倒見の良い性格で、紆余曲折あった後も自分の家に居候を決め込んでいるロットンと、特に必要もないのに同じく居候しているソーヤーとは半ば同居状態にある。レヴィに関しては衝突こそあるものの腕は認めているが、ロックに関しては「軟弱」「腰抜け」と評しており、レヴィの相棒でいられることを不可解に思っている。
小説版に登場した甲賀デスシャドー流の忍者であるシャドーファルコンをピンヒールを脱ぐに値する相手と認めているが、誰何に対してシャドーファルコンが中国語を判らずに返事をしなかったため、名前等を知らない。
実はシャドーファルコンは三合会がアメリカで売ったいんちき通販忍者グッズの被害者であった。もっともいんちきな代物であってもそれを信じて鍛え上げたシャドー・ファルコンの実力は本物で、シェンホアと共に行動していたアウトロー達を単独で始末したりレヴィを退けている。
真相を知る張達が伝えるとは思えないため、同僚となったことは知ったとしてもシェンホアはこの事を知らないと思われる。
容姿
黒いロングヘアは腰のあたりまで伸ばしており、結んだりまとめたりしていない。また前髪も伸ばしており、ほとんどの場合において右目が隠れている。
服装は基本的には鮮やかな刺繍の施された、腰まで深くスリットの入った赤のチャイナドレスを纏い、その下がノースリーブなのかどうかは不明だが、上に白いジャケットを羽織っている。
かなり際どい部分までスリットが入っているが、コミックの中の描写で「はいている」ことは判明している。またそこから惜しげもなく披露される美脚も目を引く。
また、作者のこだわりである「HP=バストサイズ」の哲学を体現するかのように、ゲスい意味での戦闘力もなかなかのもの。
関連タグ
ソーヤー、ロットン・ザ・ウィザード…なぜかチームを組むことが多い二人。ついでに居候されている。
死々村孤路…対魔忍RPGとのコラボにおいて、シェンホアの衣装でユニット化。設定によればシェンホアが衣装を彼女に提供したらしい。