小谷さやか
こたにさやか
CV:小清水亜美
概要
鶴木陽渚が入学した高校の養護教諭。ていぼう部の顧問も務める。本人曰くぎりぎり20代。未婚であることを、よく部長の黒岩悠希にイジられている。
保健室はていぼう部の第2部室になっており、釣り道具だけでなく冷蔵庫には酒の肴のカニ蒲鉾が置かれている(さすがにビールはないが……)。
なお、自分から釣りは行わないが、それにもかかわらずていぼう部の顧問を務めている理由は本人いわく「部室に来ればビールのつまみがいくらでもタダで食べられるから」とのこと。
酒豪の上にたいへん酒癖が悪く、給料日前の金欠状態になるとていぼう部に肴として釣ったばかりの魚や獲ったばかりの海老、アサリなどをねだりに(あるいは、たかりに)来ては、ロクに手伝いもせず真っ先に食べてしまう。
飲む酒はいつもビールのみ。普段は糸目で目が確認できないが、この時や真面目な時などはハッキリと開眼する。
部室近くに車を置いて飲むことも日常茶飯事であり、酔っぱらっても(近くの漁師のおじさんの許可をもらって)歩いて帰ることから自宅アパートもすぐ近くにあるもよう。
ビールに目がなく酒癖が悪いだけで、素面の彼女はていぼう部の活動のためにライフジャケットを学校の経費で調達してくれるなど、基本的には面倒見の良い人物なのだが、いかんせん絡み酒の酷さや部室に顔を出すたびにせっかくの釣果を横取りしていくタチの悪さから、ていぼう部の面々からは頼りにされつつ少々警戒もされており、とりわけ小心者の陽渚は彼女の絡み酒を非常に恐れている。
自動車免許とライフセーバーの他、実家が米農家なので害獣駆除のために罠猟師の資格も持っており、狩ったイノシシやシカでよく燻製を作っており、ていぼう部の面々からも好評である。
細かい車種は未確定だが、車に詳しいファンからはピックアップトラックのトヨタハイラックスダブルキャブではないかと目されている。
ナンバーは「熊元30 せ 08-160」。
アニメでは第5話より登場。