演:今川杉作→成瀬富久(29話以降)
概要
第22話から登場。絵本作家志望の青年。
のんびり屋で名古屋弁でしゃべる。知の隠れた優しさを知ってからは彼を慕うようになる。
ある出来事がきっかけでダイレンジャーに関わるようになるが、実は争いを嫌う超気伝獣ダイムゲンが人(シュラ族)の姿へと変化し転生を繰り返した姿だった。人間の姿になって暮らし、自分が超気伝獣であることをすっかり忘れてしまった。
自身の天宝来来の玉と同化することで本来の姿になる。超気伝獣として再び覚醒する前兆として、自分の正体に気付かないまま天宝来来の玉に触れ、不完全に変身して小さなカメ(アカミミガメ)の姿に戻ってしまうこともあったが、自身の正体に気付いた後は波乱の前兆を感じ取ると亀の姿になるようになった。亀やダイムゲンの姿でも普通に会話が可能。
第47話で知に散髪されている際に小さな亀になったものの、次の回では人間時の姿で幻影として現れ、知を激励。巨大ザイドス戦では亀の姿のままダイムゲンに変身した。最終決戦では人間の姿に戻っており、コウと共にゴーマ宮に向かうが、等身大戦では戦闘に参加しなかった。
地球に飛来した超巨大龍が大神龍という名前だと知っていた理由に関して、嘉挧は「ダイムゲンゆえに分かったのだろう」と推測した。
50年後の動向は描かれず、同窓会にも出席しなかった。
余談
病気で降板した今川氏に変わり演じた成瀬氏は、前々作『鳥人戦隊ジェットマン』にて大石雷太/イエローオウルを演じていた。奇しくも知とは色も変身後の演者も同じである。更に司令官がコウの母親だった。