経歴
1991年3月21日生まれ、フランスブルゴーニュ地域圏ソーヌ=エ=ロワール県マコン出身。
ECマコン、UFマコネーのユースを経て、2005年レアル・ソシエダのユースへ移籍。
2021年にアトレティコ・マドリードに期限付き移籍した。
フランス代表としても活躍している。2018 FIFAワールドカップでは、初戦のオーストラリア戦、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦でPKで得点を記録。準々決勝ウルグアイ戦でもゴールを奪った。決勝のクロアチア戦では、18分に自ら蹴ったフリーキックから相手チームのマリオ・マンジュキッチのオウンゴールを誘発し先制点をもたらすと、38分にはPKでゴールを挙げ4-2の勝利に貢献。大会通算4得点でブロンズボール賞、シルバーブーツ賞を受賞。フランスの優勝に貢献した。
騒動
2019年夏にバルセロナがプレシーズンツアーで日本を訪れたが、グリーズマンと当時同僚だったウスマン・デンベレが滞在したホテルの日本人従業員に対し「醜い顔ばかりだ。恥ずかしくないのか」と発言した。
加えて、スタッフの顔をアップで撮影しつつ「どんな後進国の言葉なんだ」「お前の国は技術的に進んでいるんじゃないのか」等と発言した。この一連の発言が人種差別ではないかと物議を醸す事となった。
この事態を受けて、KONAMIはグリーズマンとのアンバサダー契約を打ち切っている。