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プロトタイプΖΖガンダムの編集履歴

2022-08-30 20:54:44 バージョン

プロトタイプΖΖガンダム

ぷろとたいぷだぶるぜーたがんだむ

M-MSVに登場するモビルスーツである。

機体概要

型式番号MSΖ-009。

エゥーゴアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」の一環として開発された機体。後続機であるΖΖガンダムの前身と言える機体であり、Ζガンダムの設計思想を進めた合体・変形機構を有する。

本機はコア・ファイターをシステムに組み込んでおらず、Gフォートレスが上下に分離しGトップ0型、Gベース0型の2機の戦闘機となる。試験機であるため、武装はバックパックに装備されたビームキャノン2門のみである。


2機が製造され、うち1機は高出力ジェネレーター、試作型ハイメガキャノンなどを搭載したB型へと換装された。


テストパイロットのイブンが搭乗してのテスト飛行の際に開発スタッフの一人レシル博士が懸念していたジェネレーターの問題によって制御不能になって暴走するがイブンの兄である整備士のアーリーがコアファイターでイブンを救出し、その後機体は爆発した。この事件が切っ掛けでレシル博士はパイロットの安全を考慮してZZにコア・ブロック・システムを組み込む事を思いついた。だがこの事でZZの開発が大幅に遅れ、グリプス戦役に投入される事は無く、その後の第1次ネオ・ジオン抗争にて完成したのであった。


UC0096年1月にはロック・ホーカー大佐の擁する特殊介入部隊『フレスベルグ』の機体としてナイトロシステムを搭載した本機が確認されている。

パイロットは同隊のリーダーであるゼナイド・ギャル中尉。


バリエーション(公式作品)

ヘッジホッグ

針鼠ZZ

宇宙世紀0089年を描いた漫画「機動戦士ガンダムヴァルプルギス」(ストーリー:海冬レイジ、画:葛木ヒヨン)に登場する予定のMS。

型式番号MSZ-009H2。

カタログスペック

頭頂高20.22m
本体重量40.0t
全備重量68.0t
ジェネレーター総出力不明
装甲材質ガンダリウム合金
総推力不明

009タイプのバリエーション機体。火力と推進力が強化され全身に様々な武器が備えられた。

全身に10基のビーム発生器があり、その背部への重火力ぶりから"ヘッジホッグ"(ハリネズミ)と名付けられている。

武装のビームライフルは百式の物と同系統のものだがエネルギーパックを二つ使用する。

頭部には展開式ハイメガキャノン。

普段はバックパックに収納している。

肩部にメガマシンキャノン。

胸部に展開式のノーズコーンビームライフル、またラムアタック可能なビームサーベルとして展開可能。

腕部に月面のグラナダ基地に配備されていたファーヴニルと同系統のバインダー、ムーバブルシールド(ビームライフル内蔵)を装備。

脚部脛に展開式ビームライフル。

背部バックパックのマイクロミサイル、ビームキャノン兼ハイパービームサーベル4本。


ファーヴニル

宇宙世紀0089年を描いた漫画「機動戦士ガンダムヴァルプルギス」(ストーリー:海冬レイジ、画:葛木ヒヨン)に登場。

型式番号MSZ-009H3。

デザインは葛木ヒヨン氏。

カタログスペック

頭頂高20.22m
本体重量42.2t
全備重量88.0t
ジェネレーター総出力7,300kw
装甲材質ガンダリウム合金
総推力283,000kg

月面のグラナダ基地にエゥーゴによって配備されていたヘッジホッグの改良機。

レイモン・メキネスの反乱に応じた強化人間のアリーゼ・マテバが搭乗する。

ギャプランの外装を模した増加装甲のファーヴニル(アーマー形態)からアーマーを廃した際にはZZガンダムタイプになる。

機体のカラーリングはブルー。

また頭部のマスク部分にはへの字の廃熱溝がない。

ファーヴニル(アーマー形態)のままギャプランと同じ変形を行いMA形態になる事が可能。

またこのアーマー形態はファーヴニルの"青のグリモア"を封じる物理的ロック(封印)兼、封印時における機体性能向上のための補助装備。

ビームサーベル×2、ビームソード×2、ビーム・ショットライフル、ビーム・カービン、ヒート・シザース付きシールド(拡散メガ粒子砲内蔵)、ヒート銃剣付き100mmマシンガン。

(ガンダムエース誌上では上記の武装が記載されているがオーヴェロンと同じ武装の為、誤植の可能性が高い。)

外観でわかる範囲の武装としては

頭部バルカン、ZZと同系のハイメガキャノン。

肩部にメガマシンキャノン。

胸部に展開式のノーズコーンビームライフル、またラムアタック可能なビームサーベルとして展開可能。

肩付近腕部にヘッジホッグと同系統のバインダー、ムーバブルシールド(ビームサーベル兼ビームライフル内蔵)。

背部バックパックのマイクロミサイル、ビームキャノン兼ハイパービームサーベル4本。

アーマー形態時はさらにギャプランと同型の背中スラスター部にマイクロミサイルが追加される。


バリエーション(非公式作品)

メガゼータ

宇宙世紀0091年を描いた漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(長谷川裕一作)に登場。

型式番号MSΖ-009M。

木星のジオン残党軍が運用を企てている大型モビルスーツ伝説巨神の調査の為にアムロが木星圏へ持ち込んだ機体。

プロトタイプΖΖガンダムの改修機(一説ではB型の改修機)にあたり、形状や武装、可変機構などはΖΖガンダムを踏襲し、Aメカ(Gソニック)・Bメカ(Gアタッカー)へ分離・合体が可能。機体出力はΖΖの約二倍に相当し、コックピットは全天周モニターではなく、パネル式モニターが採用されている。

パイロットはアムロ・レイジュドー・アーシタ

詳細メガゼータを参照。


関連タグ

M-MSV ZZガンダム アクロス・ザ・スカイ アンダー・ザ・サン

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