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概要

「白の世界」の未来において世界最初のエンジェル『ウリエルA.T.』となった天王寺飛鳥の手によって精神昇華を果たし「エンジェル」となった上柚木さくらの姿。

ウリエルと、ミカエルと同様の経緯で誕生したエンジェル「ラファエルA.K.」と共に天王寺大和が変貌したディアボロスサタン」と戦い彼を撃破。

その後は、ウリエルの後見人であるガブリエルを加えた4人で「白の世界」を統治してきた。

人物

「風」を司るエンジェルで自身の感情により風を操る能力を持つ他、強大な精神力により結界を張る、人語を話せない相手と精神感応で会話する等その能力は多岐にわたる。

エンジェル化の際の人格の変化が起こっていない為性格は基本的にさくらとほぼ同じ。

一方でこちらは大和・飛鳥の兄弟と親しかった関係で割とユーモアを解する部分がある他、過去に同人活動を行っていた経歴故イラスト付きの色紙をあっさりと仕上げたりもできる。

直轄の十二使徒としてムリエル、ウェルキエル、ハマリエルの3人、行方不明となっているラファエルの代わりに彼女の配下であるズリエル、バルビエル、アドナキエルの3人を従えている。

尚、「トラブル四天王」の内3人が彼女の管轄下であり、特に前身ゆえに性格に大いに難があるハマリエルの存在は頭痛の種の一つとなっている。

関連人物

上柚木さくら

並行過去世界の自分自身。

彼女をエンジェルとして覚醒させるべく白の竜の巫女ニノを介して自身の化身であるフォスフラムを遣わせている。

フォスフラム

自身の化身かつ最も信頼のおける友人。

ガブリエル

ウリエル、ラファエルの事を風に喩えるのに対し、彼の事は「牛乳を拭いて放置した雑巾に生えたカビ」と喩える程嫌悪しており、彼がウリエルの摂政を務めている事も疑問に思っていたが…。

ハナエル

ガブリエル配下の十二使徒の1人かつ彼の義理の娘。

ガムビエルによる反乱終結後、覚醒前の「カプラ」としての記憶を取り戻し、2代目の「ガブリエル」となった彼女と共に「双極天使」として白の世界の統治者となる。

彼女の統治方針からガブリエルが本来悪人ではなかったことを知り、生前に対話の機会を持てなかった事を悔いている。

関連イラスト

センシティブな作品
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