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ガブリエル(Z/X)

がぶりえる

『Z/X-Zillions of enemy X-』の登場人物。一部のカードや漫画版では人間時代の名を冠した「ガブリエルA.P.」表記となっているが、設定上の正式なキャラクター名はイニシャル無しの「ガブリエル」。
目次 [非表示]

プロフィール

所属白の世界
種族エンジェル
CV小杉十郎太
Illust.椋本夏夜※

※ガブリエルの姿が描かれた唯一のカード『神罰の執行』の担当イラストレーター。


概要

『ペンドラゴン使徒教会』の教祖でニーナ・シトリーの義父である「アダム・ペンドラゴン」がウリエルA.T.によってエンジェル化された姿。

「四大天使」の一人で、ウリエルの摂政を務めている。


人物

元々はロシア在住の敬虔なクリスチャンであり、養子のイサナ、カプラ、ニーナと共に暮らしていた。

ただ、その教育方針には若干アレな所があった模様(ニーナの語尾を「にゃ」にする等)。

ある時『天使によって人類の救済が為される』という思想に目覚めて「ペンドラゴン使徒教会」を設立、その結果周囲から迫害を受ける事となり、アルゼンチンに移住する。


その後はサタンを討伐した後のウリエルの補佐・指導者としての擁立を行い彼の手によってエンジェル化、「白の世界」における彼の摂政となった。


それ以降は人間に対する迫害を行っているものの、何故かその行動はウリエルに容認されているが…。


最期

「賜りし者」となり、白の世界に対する叛乱を起こしたガムビエルと対峙、親殺しという最悪の形で愛娘の手を汚させてしまう事及び自分のせいで彼女が白の世界を脅かす災厄となってしまった事を悔いた後、「姉二人と仲良くするように」という言葉を残し殺害される。

彼自身の人間性は最期まで「アダム・ペンドラゴン」であった頃の「優しい父親」のままであった。


関連人物

イサナ、カプラ、ニーナ

彼の養女たち、それぞれバキエル、ハナエル、ガムビエルの前身。

死後は覚醒前の記憶を取り戻したハナエルが彼の地位・思想を継いでいる。


ニーナ・シトリー

現代世界におけるニーナ、白の世界を出奔したガムビエルの後任として見出した人物。


ミカエルS.K.

最後まで相容れる事の無かった相手。

立場としては政敵であるものの、死の間際に彼女が同盟締結を持ち掛けようとしていた事を知り、それまで彼女に負担を押し付け続けていた事を悔いている。

同様にガムビエルの起こした叛乱の後、ミカエルもガブリエルとの相互理解の機会が失われたことを悔やんでいる。


重要人物の一人でありながら、カード化される前に殺害されるという形で退場する事となった為、彼の背景事情は殆ど明らかにされていない。


だが、彼にまつわる設定にはある人物原典となった存在と共通する部分が見られたりする。

具体的には以下の通り。


「白の世界」は遥か未来において「ディンギル」達の母たる神「キ」が転生を果たした世界である為に「キ」の転生体に対しては資質の封印、白の世界に関わらせないための監視役の創造といった覚醒阻止を目的とした対策が取られており、同様にガブリエルによる人間の迫害は白の世界の破滅阻止のためにやむを得ず行っていた行為である可能性が高い(死の間際の彼とガムビエルのやり取りにそうした事情を窺わせる台詞がある)。


それ以外にも、公式の動画にてウリエルがディンギル封印時にガブリエルとミカエルに後の事を託している、人間時代の記憶を取り戻した後ガブリエルの後継者となったハナエルはミカエルとの共同統治を行っており、人間への迫害を行っていないのみならず実力主義の統治を行っている等、公式のストーリー、フレーバーテキストにおいて彼の本来の人間性が窺える部分が存在する。


関連タグ

Z/X-Zillions_of_enemy_X- Z/X ゼクス ガブリエル

エンジェル ガムビエル(Z/X) ニーナ・シトリー

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