概要
日本の漫画家。代表作は『コハエース』。生年月日や年齢等は不明。
もっぱらFateシリーズ関連で知られており、2等身かつ頭以外はほぼテキトー(衣服に至っては何も着せずに全裸)というデフォルメでの描画スタイルを通している。
『月姫』では琥珀さん、『Fateシリーズ』ではライダーのファン。
作風も基本はぐだぐだかつカオスな一方、設定の作り込みについては「型月厨」を自認するだけあって、かなりガチかつ古参ファンをも納得させるだけのものを構築してくる。
また下記にあるように短編アニメの監修をほぼ一人でこなす、ゲームシナリオやキャラクター設定に参加するなど、何気にクリエーターとして全般に卒のない手腕を発揮している。
作中で「『Fate/GrandOrder』にコラボ企画があったら、何とコラボしてほしい?」という話題になった時、キャラクターに「銀英」と即答されている。
これだけならどうということはなかったのだが、この遥か後に諸般の事情で、安達裕章氏に同タイトルが知られた際、「連絡が来ればがっちりコラボしてもいい」という旨の発言がなされることになった。経験値氏の夢が叶う日も、そう遠くないのかもしれない……?
と思ったら2017年のハロウィンイベントで限定礼装として「黄金の翼」が登場。(流石に本家のキャラクターそのままを登場とまではいかなかったが。)
「きのこの発言を鵜呑みするのは型月厨としては二流」との言を発してもいるが、真実、奈須氏が大変気まぐれで虚言癖・掌返しの多いという事実を前提にしたこの言葉は、一ファンの見解として正鵠を射ていると言えよう。
後に「コハエースのいうコトを信じてるようでは型月ファンとしては三流」と、これはこれでごもっともな発言もしているのがなんとも言えないところだが。
関連作品
漫画
コハエース:代表作。幾度もタイトルを変更し、コンプティークで連載された。
帝都聖杯奇譚:コハエースのスピンオフ作品。完結済み。
ぐだぐだ太閤伝ZIPANG:コハエースのスピンオフ作品。現在コンプティークで連載中。
Fate/ぐだぐだオーダー:『GrandOrder』のサポート漫画。完結済みで期間限定復活中。
帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline:監修を担当。原作での一部のストーリーや設定などを受け継ぎながらも、新キャラや新設定を付け加えている。加えて、原作はシリアスを交えつつもギャグシーンがふんだんに盛り込まれていたが、こちらでは基本的に終始シリアスであり、時代背景や凄惨な描写などいつも通りのコハエーステンションで慣れていた読者達を震え上がらせた。
ゲーム
カプセルさーばんと:一部キャラクターデザインとモーションを担当。
Fate/GrandOrder:期間限定イベント「ぐだぐだ本能寺」等の一部イベントのシナリオと、一部サーヴァントの設定を担当。
アニメ
コハエース:カーニバルファンタズム内の特典アニメ。監督や脚本、作画等を全部1人で担当。
プリズマ☆イリヤ:エンドカードや映像ソフト特典の漫画等を担当。
年忘れぐだぐだオーダー2016:年末特番内のアニメ。またしても殆どの仕事を1人で担当。
その他
コンプティーク特典のドラマCDのシナリオを担当したこともある。
夏や冬といったコミックマーケットの時期に同人誌を販売する事も。