概要
アニメ『星のカービィ』第1話に登場した、蛸をモチーフとした魔獣。
デデデ大王がホーリーナイトメア社から既にダウンロード購入していたもので、当初は水槽に入る程度の大きさをした小さな蛸であったが、実は体のサイズを自在に変えられる能力を持ち、夜になると、城を抜け出しては村の羊を捕食していた。
ホーリーナイトメア社にとっての敵たる星の戦士カービィを相手にした際には体格をデデデ城並みに巨大化して、八本足による執拗な攻撃と炎を吐く「怪獣」と化していたのである。
しかし、カービィはこの炎を利用してファイアの能力を会得したことで、戦いは炎の吐き合いへと発展。星の戦士の力には敵わず、押し負けたオクタコンはそのまま倒された。
この壮絶な戦いは、ホーリーナイトメア社がカービィを星の戦士であることを確信させるにいたり、以後、長い因縁が続くこととなる。
最初に登場したうえ、星の戦士がポップスターに潜伏していることをナイトメア社は知らなかった割に、魔獣の中では妙に強い部類。
ゲーム作品への派生
『スターアライズ』では、アドレーヌの描く絵の中に「ミニオクタコン」が登場。巨大化前の形態を呼び出し、直接攻撃で敵を倒す。
『Nintendo DREAM 2019.1月号』によれば、チリドックも候補に挙がっていたらしい。
2022年発売の「キャラクター大図鑑」はアニメオリジナルキャラついてはゲーム作品へ逆輸入されたキャラのみが掲載対象だが、『スターアライズ』へ逆輸入されたオクタコンは何故か掲載から漏れてしまった。
一方、『あつめて!』へ逆輸入された4人のアニメオリジナルキャラは掲載されている。
関連タグ
星のカービィ(アニメ) ホーリーナイトメア社 魔獣(星のカービィ) 蛸