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宵宮の編集履歴2022/10/23 21:58:18 版
編集内容:ガチャのネタを追記。

「長野原花火屋」の店主。才ある花火職人で、人々の願いを花火へと託す。「夏祭りの女王」と呼ばれている。

概要

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。

名前宵宮(よいみや)(英:Yoimiya/中:宵宫)
レアリティ★5(限定)
国/所属稲妻/長野原花火屋
使用武器
神の目(元素属性)
誕生日6月21日
命ノ星座琉金座
オリジナル料理夏祭りの游魚(三色団子)
CV植田佳奈

「あいつ、自分が花火とおもちゃを作れるからって、色んな手段で子供たちの機嫌を取りやがって…ダメだ!あいつにだけ脚光を浴びせるわけにはいかねぇ!「ガキ大将」は俺様って決まってるんだ!お前も絶対俺様の味方に…なに?お前は子供じゃない?けっ、俺様に言わせりゃ、俺様より背が低いやつはみんな子供だっつうの!」

~宵宮について…荒瀧一斗

人物

稲妻城の下町・花見坂に居を構える"長野原花火屋"の店主。人呼んで「夏祭りの女王」。

才ある花火職人であり、その人だけの花火を作り上げ、願いを託し空へと放つ。

溌剌とした関西弁が特徴的な、おしゃべりでしゃばり世話焼きの三拍子揃ったお姉さん。

困り事の相談を受ければ真摯に向き合い全力で助けに向かうため、町の子供たちからは英雄視されている。子供に限らず過去に彼女の世話になったという人は多く、それ故に彼女のためなら幕府の目を盗んででも一肌脱いで助けになるという者も少なくない。

能力と戦術

2021/8/10~8/31(復刻:2022/8/2~8/23)の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「天の川に咲きし大輪」で追加(原神ではPU限定★5キャラの「恒常落ち」は原則無いため、期間が終わると復刻が来ない限りは入手不可)。

弓という武器種を活かした圧倒的な手数と射程で炎元素をばら撒くメイン&サブアタッカー。

全弓キャラ中、唯一「通常射撃」を超強化する独自の性能を持ち、常時空中を飛び回る敵や、ヒット&アウェイが問われる大型の強敵相手には有利に立ち回れるのが強み。

逆に弓射撃の性質上、一撃ごとにダメージを与えられるのは一体のみなので、総ダメージ量がバラけてしまう多数の相手は不得手である。

通常攻撃→元素スキルは自身が敵陣に飛び込んで暴れるための性能で、逆に元素爆発は発動後即退場し仲間に暴れてもらうための性能になっている。

元素スキルを乗せた通常攻撃を撃ちまくる→元素スキルの効果時間終了と同時に元素爆発を撃って退場→仲間に元素爆発の火力を引き出してもらい、効果時間終了と同時に再出場という流れが基本になるだろう。

  • 通常攻撃・打ち上げ花火

最大5段。フィッシュルを更に上回る高ダメージ倍率を誇り、これを元素スキルで炎元素化させるのがアタッカーとしての主力攻撃となる。

長押しは2段チャージになっており、2段階目は最大3発の炎元素の自動追尾弾「焔硝の矢」を生成する。

「焔硝の矢」は追尾機能こそあるが、同様に特殊なチャージ技である甘雨の「霜華満開」とは違い、飛距離や威力が高いというわけではない。甘雨と同じ感覚で使わないように注意しよう。

  • 元素スキル「焔硝の庭火舞い」

「花火見ぃひん?」

効果時間(10秒)中、通常攻撃を炎元素攻撃に変化させ、ダメージもアップさせる。ただしその間は通常攻撃の2段チャージが出来なくなる。

また、キャラ突破Lv1(Lv20~40)で天賦「袖火百景図」が開封され、効果時間中に攻撃が命中するたびに炎元素ダメージが2%ずつ上昇し続ける(効果時間3秒、最大10重(20%)まで)。

この元素スキルを通常攻撃に乗せるのが宵宮のメインアタッカーとしての立ち回りの主軸。スキルそのもの+天賦の効果で雑に攻撃し続けるだけでベネットの元素爆発による強化と同等の攻撃力増加が見込める。

  • 元素爆発「琉金の雲間草」

「たーまやー!!」

炎元素範囲ダメージを与え、命中した敵のうち1体に「琉金の炎」を付着させる。「琉金の炎」がついた敵を宵宮以外が攻撃すると爆発し、2秒に1回炎元素範囲ダメージを発生させる。付着した敵が倒れた場合は「琉金の炎」は一番近くの敵に転移し、持続時間(10秒)の終了までフィールドにとどまり続ける。

また、キャラ突破Lv4(Lv60~70)で天賦「炎昼の風物詩」が開封され、発動時に自分以外の周囲のチーム全員の攻撃力+10%、「袖火百景図」がついていれば1重につきさらに追加で攻撃力+1%のバフがかかる。

元素スキルの効果時間終了後即座に移行し、さらに発動後即退場する事が大前提となる性能の元素爆発。発動時のダメージと「琉金の炎」の爆発ダメージの倍率がほぼ同等であり、いかに継続時間中に仲間の攻撃を絶やさないかで火力が目に見えて違ってくる。

  • 天賦「炎色の配合法」

塵歌壺で建材・置物・景観系の調度品を制作する際、確実に一部の材料が返還される非戦闘系天賦。

木材は取る気になればいくらでも取れるため問題ないが、染料や鉱石を大量に要求する調度品を作る際の助けになるだろう。塵歌壺を開封できる魔神任務第一章(メインストーリー璃月編)終了までは完全に腐ってしまうのが玉に瑕。

また、宵宮入手までに調度品をあらかた作ってしまったヘビーユーザーにはイマイチありがたみがない……と思いきや、Ver2.2で稲妻様式の調度品が大量に追加され、再び脚光を浴びることになった。

  • 命ノ星座
    • 1凸……元素爆発の「琉金の炎」の持続時間+4秒。また、自身の発動した「琉金の炎」がついた敵が継続時間内に倒されると20秒間攻撃力+20%。
    • 2凸……宵宮の炎元素ダメージで会心が発生してから6秒間、宵宮の炎元素ダメージ+25%。本人が待機中でも効果が発動する。
    • 4凸……自身で発動させた「琉金の炎」が爆発すると元素スキルのクールタイム-1.2秒。
    • 6凸……元素スキル発動中、本来の60%の攻撃力の炎元素の矢を一本追加で発射する。このダメージは通常攻撃とみなされる。

自身の元素スキルと元素爆発の威力と手数の増加に特化している。1凸出来るだけでも火力が随分と違ってくるだろう。

  • 甘雨との比較

上記の通り、登場当初、特に伝説任務で先行登場した当時は、同じ弓使いで特殊なチャージを持つ甘雨と比較するプレイヤーが少なからずおり、「甘雨の炎版では?」と誤解する人もいた。

しかし、実際には使い勝手は大きく違い、甘雨が高威力の遠距離狙撃と近距離で効果を発揮する元素スキル・爆発を持つオールラウンダー的キャラであるのに対し、宵宮は通常攻撃をスキルで強化して近距離戦での手数で勝負する自己強化型、もしくは元素爆発での仲間のサポートが主軸となる。

もし、両方入手しているプレイヤーがいれば、ぜひとも違いを比べてもらいたい(もちろん、双方を使いこなせれば、大きな戦力になるのは言うまでもない)。

  • おすすめの聖遺物

ユーザーの間で有名なのが、稲妻で入手できる「追憶のしめ縄」の4点セット。効果は「元素スキルを発動した時、キャラクターの元素エネルギーが15以上の場合、元素エネルギーを15消費し、次の10秒間通常攻撃、重撃、落下攻撃ダメージ+50%」というもの。

元素爆発が使いにくくなる、元素スキル・爆発のダメージは対象外という欠点はあるのだが、

  • スキルが直接ダメージを与えない自己強化型
  • 元々通常攻撃が強め
  • 元素爆発に癖があり、プレイスタイルによっては使いにくい

と3点そろった宵宮にはまさにうってつけの組み合わせであり、これを装備して元素スキルをかけて通常攻撃すると一気にダメージが跳ね上がり、炎が弱点の相手にはダメージ5ケタを叩き出す場合もある。

稲妻では炎が弱点の雷元素を有する敵や、空中を浮遊するため近接戦闘が当たりにくいフライム等の宵宮とは相性が良い敵が多いこともあり、近中距離でのアタッカーとして活躍できる。

また、元素の相性の良さもあり、タルタリヤ戦では非常に有効とも評されている。週一ごとにタルタリヤ狩りをするときに、追憶のしめ縄セットを装備した宵宮で攻撃すれば、冗談ではなくあっという間に倒せる。

宵宮を入手しているがタルタリヤ戦が苦手な人、マルチで応援頼みたいけどなかなかマッチングできなくてソロで戦うしかない人などは是非試してみよう。

余談

  • プレイアブルキャラでは初めての方言キャラ(NPCも含めれば璃月に京都弁で話す「鶯」がいる)。
  • 璃月海灯祭で打ち上がる花火は実は大体が彼女の作品で、北斗の船で璃月港まで運んでいる。このため鎖国令のせいで花火を思うように輸出する事ができない昨今の現状を「祭りに花火があらへんのはあかんやろ」と憂いている。
  • 好きな食べ物はお菓子全般。祭りの時に屋台巡りをしてお菓子でお腹いっぱいにするのが至福のひと時であるようだ。嫌いな食べ物は牛乳。味の好み以前に体が受け付けず飲むと腹を下してしまう。本人はこれだけ牛乳が飲めないのに牛乳を使ったお菓子は大丈夫であることを不思議に思っている。
    • これは現実でも存在する乳糖不耐症の典型的な症状なのだが、乳糖不耐症の人でも牛乳を常温以上の状態で、かつ他の食材と一緒に摂取すると消化酵素の働きが落ちにくくなり、少量の牛乳なら何とか飲めるようになる事が知られている。また、ヨーグルト等の加工食品にした場合も乳糖の一部が乳酸に変化するため少量なら食べても問題なくなる場合が多い。牛乳を使ったお菓子が大丈夫な理由はこの辺りなのだろう。
  • 原神には「空を飛ぶ鷹を撃ち落とす」という普通に狙うと超高難度の隠しアチーブメント(PS4ではトロフィー条件)があるのだが、彼女の二段チャージから放たれる追尾弾を使えばいとも簡単に達成できてしまう。鷹以外でも逃げようとする鳩も逃さない鳥肉ハンターとしても活躍する。
  • 稲妻のキャラクターのほとんどは苗字がある場合はフルネームで表記されるのだが、伝説任務で「長野原」を「うちの苗字」とはっきり言っているのに、何故か「長野原宵宮」とは表示されない。「宵宮」があだ名のようなもので本名が別にあるのか、他に理由があるのかは不明(なお、稲妻のプレイアブルキャラの中には、他にも本名をフルネームで表示されないキャラがいる)。
  • 祈願の時期が何かと間が悪い。初期PUは神里綾華雷電将軍の間、復刻PU1回目は楓原万葉スメール実装(しかもキャラ祈願の片方は鍾離)の間、復刻PU2回目はナヒーダと同時開催と、どの場合も「原石を貯めてでも引きたいガチャ」の煽りを受ける事になり、彼女のガチャはスルーされがちになってしまっている。キャラとして弱い訳でも目立たない訳でも無いのだが、不憫である。
  • 宵宮の日本語版CVを演じる植田佳奈の関西弁の声色とイントネーションが、1980年代にTVアニメとして放送された「じゃりン子チエ」に登場する竹本チエ役の中山千夏と同一人物と疑うほどに似ており、当時のアニメを見ていた壮年のユーザーの間ではじゃりン子チエがリニューアルで放送された際はチエ役として起用してくれと願っている。

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原神 稲妻(原神) 関西弁

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