概要
抗うことを諦めて愛するものさえ壊すことを選んだ魔法少女。
調整によって悲しみを取り込んだことにより、常に悲しみに囚われている。
一度は見えた希望が枯れた今、最小限の被害でかつての願いを形にすることだけが残された道となった。
プロフィール
出演作品 | マギアレコード |
---|---|
性別 | 女性 |
出身地 | 神浜市 |
学校 | 大東学院 |
年齢/学年 | 17歳/高校2年生 |
肩書き | 魔法少女(調整屋) |
願い事 | 神浜を滅ぼす存在になりたい |
固有魔法 | 不明(調整屋としては「魔力調整」) |
キャラクターデザイン | ぷにゃん |
声優 | 堀江由衣 |
人物像
2022年10月24日に実装された八雲みたまの派生版。
メインストーリー第二部10章にて十七夜と共にキモチに乗っ取られそうになり、調整で逆にキモチを取り入れた結果この姿となった。
魔法少女として
黒を基調とした貴族のような風貌で、左胸を薔薇で隠している。
武器はカンテラ。
ゲーム上の性能
2022年10月24日~11月7日の間に行われる八雲みたま 常闇Ver.ピックアップガチャで入手可能。
基本データ
マギレコ初のAccele4枚持ちであり、状態異常やデバフを得意とする。
Blast4枚持ちの十七夜とは相互補完関係にあり、Chargeは2人あわせて2枚でChargeコンボは望めないものの、みたまがAccelコンボでMPを溜めていく、あるいは十七夜がBlastコンボでなぎ倒すのが基本線になるだろうか。
ディスク構成
Accele | Blast(縦方向) | Blast(横方向) | Charge |
---|---|---|---|
×4 | ×0 | ×0 | ×1 |
最大ステータス
レアリティ | レベル | HP | ATK | DEF |
---|---|---|---|---|
★4 | Lv.80 | 29,328 | 7,012 | 7,071 |
★5 | Lv.100 | 36,206 | 8,656 | 8,727 |
コネクト「まだ繋がれるの…?」
レアリティ | 効果 |
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★4 | 与えるダメージUP[Ⅶ] & 攻撃力UP[Ⅶ] |
★5 | 与えるダメージUP[Ⅸ] & 攻撃力UP[Ⅸ] |
マギア「葬々魂吸演舞」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★4 | 攻撃力DOWN & 防御力DOWN(敵全/3T)& 必ず呪い & 必ずマギア不可 & 必ずスキル不可(敵全/2T)& 自身に必ず呪い & 必ず虚弱(1T) |
★5 | 攻撃力DOWN & 防御力DOWN(敵全/3T)& 必ず呪い & 必ずマギア不可 & 必ずスキル不可(敵全/2T)& 自身に必ず呪い & 必ず虚弱(1T) |
通常みたま以来の非ダメージマギア。多数のデバフと状態異常をかけるが自身にも呪いと虚弱(自身の状態異常の数だけ被ダメージアップ)がかかってしまう。
ドッペル「メメントモリのドッペル」
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 攻撃力DOWN & 防御力DOWN(敵全/5T)& 必ず呪い & 必ずマギア不可 & 必ずスキル不可(敵全/3T)& 自身に必ず呪い & 必ず虚弱(1T) |
専用メモリア「「ただいま…」」
ふわふわの泡は嫌なことを洗い流してくれる
温かなお湯は身体だけでなく心も温めてくれる
外の世界で忘れてしまった些細な幸福がここにはある
だから、ここはわたしがわたしに戻れる場所
基本データ
レアリティ | ★3 |
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タイプ | アビリティ |
装備可能 | 八雲みたま 常闇Ver. |
イラストレーター | 都筑己 |
ステータス
レベル | HP | ATK | DEF |
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Lv.40 |
「マナ・エキスパート[Ⅳ]」
特殊能力 | 効果 |
---|---|
通常 | 自分のMPが15%溜まった状態でバトル開始 & Accele MPUP[Ⅳ] |
限界突破 |
活躍
メインストーリー第2部『集結の百禍編』
第10章『疾走ドラスティックラバー』
上記の通りこの章でこの姿となり、次の第11章でリヴィアの過去を見て元に戻る。
期間限定イベント
『闇色ハロウィンは恋の色!? 〜繋げて・恋の東西最前線!〜』
神浜学生会議の一貫でこのイベントを企画。あえてこの姿になることで悲しみに囚われた自分を再現し、乗り越えた様を皆に見せようとする。
魔法少女ストーリー
八雲みたま 常闇Ver.
- 1話「矛盾した望み」
- 時系列はリヴィアによって悲嘆のキモチから解放された後で、上記のハロウィンイベントの前。
- みたまは東西両者の交流を深めるべく、神浜学生会議のハロウィンイベントの件で十七夜を呼び出す。
- 十七夜の提案により、過去の過ちを繰り返さないよう滅びを求めていた頃を振り返る。みたまは人々への復讐と神浜の壊滅を、十七夜は災害で人々が手を取り合えばいいと思っていた頃を。
- 神浜が滅んだ後の未来までは想像できないものの、魔法少女達が傷つかないことと人々からの謝罪を求めていた。その為にみたまは命の危機まで人々を追い詰めようと考えていた。
- 一方で許す機会も望んでいたという矛盾もあるが、みかげ達の仲良し大作戦のお陰でようやく明るい未来を望めるようになった。
「もう二度と過ちを繰り返したりしないわ…」
- 2話「あの日、迷いの中」
- その後いつもの日常に戻ろうと、今までの罪を皆に謝ろうとしたが、どうすればいいか悩んでいた。
- そこにももこが訪れ、謝りたい気持ちがあればやり直せると伝えたうえで他の魔法少女を呼び、ようやくみたまは謝罪。それを受けた魔法少女達も思い思いに言葉をかけていく。
- しかしそんな子達を殺そうとした事実は消えず、みたまの心に自己嫌悪を生んでいた。
- そして営業を再会したが、無料で調整を続ける様を疑問視したももこはみたまがみたま自身を許せてない事、そして自分の身を削る行為は贖罪ではないと指摘。
- 結局みたまはいつもの調整屋に戻って贖罪を果たそうと考え、学生会議に参加すると決めた。ここまで許される側の話をしてきたが、次は許す側の話をする。
「これまでを活かして、今できることをやってみたいの」
- 3話「いつか、許せるように」
- みたまは長く帰らなかった事で妹に連れ戻された。両親とは溝があると思い込んでおり、何を言われるか分からないとは考えていたものの、両親はみたまの帰還を待ち望み、暖かく迎え入れてくれた。
- 更に娘に謝罪の言葉をかける両親。当時はその理由を理解できなかったが、今ならみたまが傷つけられない為であり、娘に誠意を示すためだと考えられる。そんな両親にみたまは「もういいよ」と言い、両者のわだかまりを解く。
- これからは自分自身を許せるように償っていく番。学生会議を通して平等な神浜という新たな未来を切り拓くべく、二人で様々な案を出し合う。
「洗い流されていく…悲しみが解けていく…」
余談
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常闇十七夜…メインストーリーの同タイミングで姿が変わった魔法少女。