この記事には「暁月のフィナーレ」のネタバレが含まれているため注意!!
「何を遊んでいる……「エリディブス」。」
プロフィール
概要
古代人の最高意思決定機関「十四人委員会」の議長であり、かつて最高難度を誇る幻想生物「フェニックス」の創造を果たしたことで就任した当代のラハブレア。
ラハブレア院の院長であると同時にパンデモニウムの長官を務めている。
パンデモニウムの獄卒の一人であるエリクトニオスは妻であるアテナとの間に生まれた息子。
パンデモニウムでの異変をアゼムとエリディブスが調査していたことを察知した上で静観していたが、獄卒長名義で「異常なし」という虚偽の報告が届いたことから自ら赴くことになった。
性格
古代人の使命である「星をより善くすること」を第一としており、星のためなら命が失われるような冷徹な決断を下す、生真面目で頑固な性分。その苛烈なまでに職務に忠実な姿は、同僚からよく「炎のようだ」と形容される。
人にも自分にも厳しいタイプで、人を突き放すような物言いをし、人情味に薄い。特にアテナの死後、息子であるエリクトニオスとの親子関係は最悪であり、エリクトニオスからはアテナの死について何も言わなかったことを憎まれている。
実際は父親、と言うより人間として不器用なだけであり、息子の事は例え恨まれようと守ろうとするなど愛情深い部分が垣間見える。実際に息子が「檻」の術を習得できないことから見限ったように見せて、実は補助器具などを密かに与えている。
分断者ヘファイストス
かつてヘファイストスがアテナの本性を知り、その上で知的好奇心から一時魂の融合をし、分離するも彼女に汚染された自身の魂の一部を分割、クリスタルに封印した半身。パンデモニウムで起きた異変の黒幕。
このヘファイストスを消滅ではなく封印したのは、魂の分割など前例の無いことであり、後遺症への懸念から保険として残していたらしい。また、魂の分割によって魂の形が変わってしまっており、帰還時に旧知であるイゲオルムやエメトセルクからは大いに怪しまれた。
性格
若い頃のヘファイストスの姿をしているが、その内面はアテナの影響で暴走しており、アテナの研究の完成を至上としている。
また、同時に分割時に自身の弱さでもある負の感情を封印しており、本体より悪い意味で感情的になっている。
その口調と振舞いは現代でのラハブレアと似ているが……?
零式では
「アテナと……また、会うのダッ!」
「煉獄編」零式4層では転身を果たし、その姿は現代で魂を擦り減らしていったラハブレアを表すかのような異形となっている。
関連タグ
ファイナルファンタジー14:新生エオルゼア 暁月のフィナーレ 万魔殿パンデモニウム
古代人(FF14) 十四人委員会 テミス(FF14) へスぺロス(FF14) アグディスティス(FF14)
エリクトニオス:息子。
アテナ:妻。
アシエン・ラハブレア:世界分断後のヘファイストス。