デミトレーナー
でみとれーなー
デミトレーナーとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するモビルスーツ。
デザイナー:海老川兼武
データ
型式番号 | MSJ-121 |
---|---|
頭頂高 | 16.2m |
重量 | 59.3t |
製造 | ブリオン社 |
武装 |
|
概要
ブリオン社で製造されているモビルスーツ。
ゴーグル状のカメラアイが特徴的。マニピュレーターは簡易的な三本指となっているが、手首はアタッチメント式となっておりカリキュラムによってはハンガーに用意された4連装機関砲などに野戦換装することがある。
武装は携行している銃と警棒、左腕のシールド。
アスティカシア高等専門学園では教習用のモビルスーツとして多数運用されている。またパイロット科の学生には所有MSの有無に問わずそれぞれ専用の機体が宛てがわれているようで、胸部のカラーリングで差別化を図っている機体や下記チュチュ専用機のように個人に合わせたカスタム機も存在する。
バリエーション
形式番号 | MSJ-105CC |
---|---|
全高 | 17.4m |
重量 | 63.5t |
デミトレーナー チュチュ専用機
旧式モデルのデミトレーナーをニカ・ナナウラがレストアしたチュアチュリー・パンランチ専用機。
型式番号がロールアウト年に対応していると仮定すると、大多数が1年前にロールアウトしたモデルなのに対し本機は16年前にロールアウトしたモデルがベースということになる。
レストア機のためか、一部の装甲が外されているほか、下腿部の回転式スラスターやバックパックなど後述のデミギャリソンに採用されているオプションも用いられている。
武器はロングバレルスナイパーライフルで、左肩に小型のシールドが装備されている。
デミギャリソン
デミシリーズの戦闘用タイプ。
両肩にブースターユニットと背部にバックパックが追加装備され、また両脚にもブースターとスラスターが装備されている他、頭部にはアンテナがセットされている。
主にフロント管理社の警備隊が運用している。
第2話で決闘に勝った後のガンダム・エアリアルをGUND-ARMの疑いありとして包囲・拘束した。