将来有望なヴァイオリン奏者だったが、事故により二度と演奏のできない体となる。さやかの思い人。(公式サイトより)
CV:吉田聖子
人物像
事故により入院していて、連日さやかの見舞いを受けていた。
初期はさやかと良好な関係であった様子で、一つのイヤホンを片方ずつ使って一緒に曲を聴くなど親しげな姿を見せていたが、医者に現状の医学では左手を治せる見込みが無いという事実を聞かされ、自暴自棄になる。
それを見かね魔法少女になることを決意したさやかの癒しの祈りにより手が治るが、本人が奇跡の理由を知ることはなく、その翌日の見舞いでさやかに連れ出された病院の屋上で快復祝いを行い、蘇ったヴァイオリンの腕前を披露した。
その後、怪我の回復により中学校に登校し始めるが…
さやかの他にもその親友である志筑仁美から想いを寄せられている。
劇中での役割
彼の行動次第でさやかの運命が大きく変化する可能性があったため、視聴者から注目されていたキャラクター。できることならさやかと一緒に幸せになってもらいたかったのだが、現実は…
PSP版
さやかルートでは自分を支えてくれたり、自殺を止めてくれたさやかに一定以上の感謝はあるが、
さやかが魔法少女になったため魔女退治の事で疎遠になってしまう(その隙を虎視眈々と狙っていた志筑仁美に付かれる事になる)。
上条と仁美はつきあう事になった後、二人して魔女に襲われる。
杏子とさやかが助けにはいり、さやかはボロボロになりながら、二人を救出する。
上条は傷が治っていくさやかを見て「さやかじゃない、化物」と罵倒。
さやかが仁美なら信じてくれるよねと言うと、
仁美も「だ、騙されませんわよ!さやかさんがあなたの様な化物なはずがない!私の大事な友達になりすますなんて許せませんわ!上条君には指一本触れさせません!」 と罵倒。
2人してさやかにトドメをさしてしまう。その後さやかは魔女化することになる。
その場にいた、杏子曰く「最低だな、アンタ等」とのこと。
本当に救いの無い結末である。
番外編ではほむらの助けもあり、さやかと付き合う事になる。
その後、魔法少女である事を明かしたさやかを魔法少女だなんてすごいと大絶賛で受け入れていた。
(さやかルートの化け物呼ばわりはなんだったのか?)
と、言っても番外編は登場人物の大半がキャラ崩壊しているため、二次創作の意味合いが強い。
名前について
元々は上條だったのだが、いつの間にか公式サイトや漫画版で「上条」表記になり、第7話EDでも「上条」になったので、現在はこちらが正しい事になってしまった。どういう事だおい…
似た苗字の繋がりで、しばしば上条さんと呼ばれていたが、読みだけでなく本当に同じ苗字になってしまった。
腕が治ったからといって幻想殺しが使える訳ではないし、もちろんさやかの身体に起きている異変も、幻想殺しのせいで無効化されることはない。
どうしてこうなった?
彼のさやかへの感情については疑問が多かったが
「さやかとは親友同士と思っていて、恋愛感情を持たれているとは思っていなかった」
「退院のことのことを知らせられなかったのは単に急だったからで、
学校で声をかけられなかったのは先に声をかけてくれた子の相手で手いっぱいだったから」
と雑誌のスタッフインタビューで明かされた。
もし二人が半歩踏み出せていれば、(さやかにとっての)後悔の無い結末があったのかもしれない。
二次創作
イラストではさやかちゃんも救い隊のイラストのほとんどがそうであるように、さやかとのカップリングがハッピーエンドルートだというものが一般的である。(しかし、さやか役の喜多村英梨氏は「恭介とくっつくのが本当の幸せとは限らない」とも言っている)
また、他にも
など、サブキャラクターであるにもかかわらず、多種多様なネタが存在する。
魔法少年きょうすけ☆マギカ
お約束の魔法少女化ネタは彼にも存在する。
詳しくは魔法少年きょうすけ☆マギカの記事を参照。
関連イラスト
関連タグ
上條恭介(元の表記)
Holger(彼に良く似ている使い魔)
カップリングタグ
↓相手→ | 美樹さやか | 佐倉杏子 |
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上条恭介 | 恭さや(さやかちゃんも救い隊) | きょうきょう |