CV:松岡禎丞
概要
苗字が中沢であることは分かっているが、下の名前は不明。
見滝原中学校の2年生で、鹿目まどか・美樹さやか・暁美ほむらのクラスメイト。
席は最前列の中央付近で、ほむらの隣である。
第1話で、早乙女先生が破局した恋人の愚痴を授業中話した際に、「目玉焼きは半熟か固焼きか」という質問に対し「どっちでもいいんじゃないかと…」と答えている。これは先生の元彼氏が半熟にこだわっていたことに関する質問であり、結果的に中沢君の回答は正解である(先生を満足させている)。
ドラマCD第1巻によれば、違う時間軸においても似たようなやりとりをしていたらしい。
第7話では、退院し、松葉杖を突きながら登校した上条恭介に「もう怪我はいいのかよ」と声をかけ、肩を貸している。
アニメでの彼の台詞は以上の2つのみ。しかし、様々な理由からコアなファンが存在する。
カップリング
二次創作では、主に二つのカップリングが主流である。というより、この2人以外と絡んでいるシーンは本編に存在しない。
×早乙女和子
早乙女先生の質問にほぼベストな回答をしているため、彼女の良き理解者としてカップリングが組まれる。
教師と生徒の禁断の恋シチュや、彼女のわがままに振り回されるシチュが多い。
×上条恭介
第7話でのやりとりから、恭介とのカップリングも(半分ネタで)組まれる。
百合まみれの本作二次創作界隈では、数少ない男性カップリング。
シチュエーションとしては、上記のように志筑仁美が勘違いするネタ、仁美もしくはさやかの告白に対して「ごめん、僕は中沢が好きだから」と断るネタなど。
別作品での登場
魔法少女まどか☆マギカポータブル
ゲーム版にも登場。しかもしっかり立ち絵付き。
しかし名前は何の変哲もない「男子生徒」になってしまっている。何故だ。
担当声優は引き続き松岡禎丞氏だが、演技はかなり変わっている。
上条恭介と接している場面があるため、やはり両者は仲が良いようだ。
マギアレコード
アニメ本編をなぞらえた期間限定イベント「始まりと永遠と~The Lost Record~」で早乙女和子と原作通りのやり取りをしていた。
鏡の国のショコラティエでは幻が登場し、同じく幻の和子とチョコレートの話題で例のやり取りをしていた。
また、暁美ほむらのタップ限定ボイスで彼女が彼について言及する。しかも「くん」付けで
劇場版
時間軸や因果律がいかに変わろうと、彼の役回りは一貫して和子先生に指される役である。
前編・後編ではTV版と同じ登場シーンに加えて、ほむらが初めて時間遡行を行った時間軸(いわゆる「1周目」)において、早乙女先生と目玉焼きの味付けについてのやり取りがある。
叛逆の物語では、和子先生が妙にハイテンションになっているのでたじろぎ具合もアップしている。しかも何故かほむらの結界に招かれていた。他のクラスメイト(魔法少女と仁美、恭介を除く)は皆使い魔なのに、彼だけ何故……
彼以外で結界に招かれた人物がいずれもほむらと何らかの関わりがある人物であることから、実は改変前の世界でほむらの心に残るような何かがあったのではないか、という推測も生まれている。
しかしアニメに描かれなかった特別な「何か」はなく、時間遡行したほむらの転校シーンで毎度繰り返される、早乙女先生との例のやり取りそのものが印象に残っていたのか、
またはほむらの隣の席だったので彼女の印象に残っていたのでは、との解釈も有力である。
パチンコ
早乙女先生の質問予告で彼が困惑しながら中沢くんが答える形となる。
答えはルーレット式だが、まどかの担当を「飼育係」やリボンを「黄色」と答えたり、
さやかの苗字を「幹」と答えてしまうおかしな場面も存在する。
いずれもハズレのため先生が「そうじゃないでしょう」と返されてしまう。