高杉星史
たかすぎせいじ
隊長は、オレだいっ!
CV:松本梨香
概要
本編の主人公で勇者達の隊長。緑ヶ浜小学校に通う5年生(途中で6年生になる)6月4日の流星雨の夜生まれの双子座のO型。家族構成は父「光一郎」、母「美鈴」の三人構成。
ひょんなことから勇者達の隊長に選ばれ、当初は自覚に欠けていたが戦いや多くの経験を通じて使命感が生まれる。
父は地球防衛機構軍の軍人、母はニュースキャスターという共働きにより不在のため、普段は家事をこなしている。料理はたまに母がある理由からやっていることがあるものの、腹持ちのよいご飯類がメインである。(一度、母が『たまには母親らしいことをしてあげたい』と挑んだのだがクッキングナイフの使い方が荒々しかったため『母さん、料理なら俺がやるよ。 だって、母さんのクッキングナイフの使い方観てると危なかっしいんだもん』と止めている(この経緯があったからか、料理の技術が磨かれていったのかもしれない)。
容姿
少しクセッ毛の茶髪と青い眼が特長。服装は赤い紐の黒シューズに水色のGパン、黄色のシャツに袖が黒の赤いジャンパーが冬服の基本スタイル。ド派手な服装が好みで、フォーマルなものはあるものの、洗濯機でそのまま放り込めるものを由とする。但し、外見は格好良いものを選ぶが、下着類は無頓着で、ランニングシャツとブリーフ一週間分ぐらいである(月刊アニメディア92年8月号付録 ダガーン研究序説より)。
貴族勇者?
どんな主人公であれ平凡な…と紹介されるのは通例だったが、星史にそれは相応しくない。
その根拠が高杉家で、まず全高が高めだし窓を大きく使った大胆な外観。
カーテンがリモコン開閉。電話がこの時代オシャレな壁掛け式。
食パンはトースターから出てきて、ラジオをひねって優雅な朝食。(第一話)
言及するのもなんだがガールフレンドが3人いて(幼馴染、不思議系、転校生と属性も充実)、親は地球軍大佐と朝の顔。
なにより料理が得意でまるでやもめ暮らし。
初期設定
第一案の名前は高井星史。容姿はごく平凡であったが、両親は離婚寸前の冷えきった家庭であったと言う。しかし性格は現在の星史と同じく軽かったりする。深く考えない、悩まないのは既に出来上がっていた様だ。
役者について
上で述べたように松本梨香女史が演じているが、女史は何かと勇者シリーズと比べられる事の多いエルドランシリーズ第一作、絶対無敵ライジンオーの主人公日向仁役で初主演を飾っており、当時からシリーズの垣根を超えた活躍をしている。
というかライジンオーが1992年の3月末まで、ダ・ガーンが同年2月初頭からの放送なので、二ヶ月近く両シリーズの主役が同じ声であった。
某ゲームにエルドランシリーズを始めとして版権などの理由で参戦が難しいと言われていた作品が続々と参戦している今、いつかこの二作の、そしてこの二人の声付きの共演が実現することを祈るばかりである。
せっかくライジンオーが出たのにダ・ガーン等を省いたアレの事は知らない。