概要
『ダブスタクソ親父と見るガンダム』は、TVアニメ『機動戦士ガンダム水星の魔女』に登場する「ダブスタクソ親父」ことデリング・レンブランをネタにした動画に端を発するネットミーム。
第2話にて、デリングはスレッタ・マーキュリーが搭乗するモビルスーツ「ガンダムエアリアル」が禁忌の技術である「GUNDフォーマット」を転用した「ガンダム」であると危険視し、スレッタを拘束、エアリアルの開発者であるプロスペラを諮問委員会に招集した。
これに対し、娘のミオリネ・レンブランは、デリング自身が決めた決闘のルールに則ってグエル・ジェタークとの婚約を破棄にしたにもかかわらず、スレッタのエアリアルにいちゃもんを付け決闘自体をなかったことにして、またも婚約者を勝手に決めるという独善的な態度を取る父親にブチ切れ、「ダブスタクソ親父」と吐き捨てた。
このように半ば独断でエアリアルをガンダムだと決めつけた上、自分が決めたルールさえ不都合になれば無視し揉み消そうとする独善的かつ独裁者のような性格をネタにして歴代のモビルスーツを見てそれがガンダムかどうかをデリングが勝手に判断する画像が次々と制作された。
そんな中、とある人物が画像ではなく動画という形で『ダブスタクソ親父と見るガンダム』を公開。
少ない音声素材の切り貼りで無理やり喋らせる、静止画を利用したチープな画面、毎度現れてデリングの判断をかき乱す刹那等のネタキャラ等、FLASH黄金期を彷彿とさせるその作りが人気を博す。
その後、製作者が週一ペースで新作を投稿していることもあり反響が加速度的に拡大し、『ダブスタクソ親父と見るガンダム』はネットミームと化した。
余談だが、発端となった動画製作者のYouTubeチャンネルは動画制作後に登録者数が前月比5000%近くに増加したとか……。尚、フォロワーによってこの記事が作者に補足された(参照ツイート)。
関連動画
パート1
パート2
パート3
パート4
パート5
パート6
パート7
パート8