概要
1936年2月27日生まれ。東京都八王子市出身。本名は阿久沢有(あくざわ たもつ)。自身が代表取締役を務めていたオフィス夏木に所属していた。
1958年、明治大学卒業と同時に東宝に入社。同年、『美女と液体人間』で映画デビューを飾る。
1965年にはテレビドラマ『青春とはなんだ』に主演し、お茶の間でも名の知れた存在となり、翌年にはこれに肖った映画『これが青春だ!』もヒット作となる。
1973年には東宝の先輩にあたる三船敏郎から誘われて竜雷太とともに三船プロダクションに移籍。テレビドラマを主な活動の場とした。特に『Gメン'75』の小田切憲警視(メイン画像)は当たり役となった。
また無類の自動車趣味を誇り、過去に所有した車は高級車、スーパーカーなど数百台は乗り換えたと語っている。また自身もラリードライバーとして1985年と1986年にダカールラリーにも出場した。
2018年1月14日、腎細胞癌のため東京都内の病院で死去。満81歳没。